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【完全版】初心者のためのベートーヴェン大特集

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「クラシック音楽に興味が出てきたんだけど、最初はやっぱりベートーヴェンから聴くべきかな?」
「ベートーヴェンってどんな人なの?音楽以外の魅力は?」
「耳が聴こえなくなったベートーヴェンは、どんな気持ちだったんだろう」

クラシック音楽ファンの皆さん、こんにちは。

クラシック音楽の世界で、偉大な作曲家は数多く存在しますが、最も有名なのはやはりベートーヴェンなのではないでしょうか。

耳が聴こえなくなってからも、後世に伝わる作品を産みだし続けたベートーヴェン。しかし、そんな彼がどんな人物だったのか。どんな人生を過ごし、何を考えていたのか。

音楽以外の背景の部分については、小中学校の授業以外でクラシック音楽に触れてこなかった人にとっては、あまり知られていないのかもしれません。

そこでこの記事では、そんな世界一偉大な作曲家ベートーヴェンを総特集致します。生い立ちから、その人物像、名曲の数々や偉大な功績、そしてちょっと笑えるエピソードまで含めて、徹底的に解説していきます。

ベートーヴェンについて深く知りたいあなたは、この記事を読んで頂ければもう大丈夫です。それでは、彼の魅力と偉大な功績を、1つずつ紐解いていきましょう。

ベートーヴェンの生い立ち

まずはベートーヴェンはどんな人生を生きたのか。その生い立ちを振り返っていきます。

幼少期

ベートーヴェンが生まれたのは、1770年の12月16日頃だといわれております。ドイツのボンという街に生まれた彼。父は宮廷のテノール歌手、母は宮廷の料理人でした。

父は音楽の才能がある人物でありながら、お酒に溺れてまともに仕事もできなくなり、家計は苦しくなる一方です。

そんな中、父はベートーヴェンの音楽の才能に気づきます。ベートーヴェンの才能を伸ばすことができれば、幼くても音楽で稼げるようになるのでは、と考えたのです。

当時は、モーツァルトが神童と呼ばれ、6歳にして天才ピアニストの名声を欲しいままにしていました。父はベートーヴェンをモーツァルトのような音楽家に育てるべく、猛烈なスパルタ教育を始めたのです。

まだ幼かったベートーヴェンは、当時一度は音楽を嫌いになったといいます。しかし、彼の中に眠っていた才能が、父のスパルタ教育により目を覚ましたのも事実です。

次第に音楽を楽しめるようになってきたベートーヴェンは、8歳の時に演奏会デビュー。12歳の頃には、音楽家であるネーフェに師事し、作曲を学んでいくようになります。

青年期

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中の人は、アマチュアオーケストラで打楽器をやっています