とにかく親しみやすい音楽を――コンセール・オランジュが届ける新しいクラシックの形
「クラシック音楽の『お堅い』イメージを崩したい」
そう語るのは、東京都多摩地域を拠点に活動する「コンセール・オランジュ」主宰の石毛美穂さん。
元助産師という異色の経歴を持つ彼女は、コロナ禍を機に「好きなことで生きる」選択をし、3人で弦楽アンサンブルの活動を本格化させました。
毎回、プロの演奏家をゲストに招き、バロックから近現代まで幅広いレパートリーで質の高いコンサートを企画。フライヤーデザインから選曲、チケット管理まで完全自主運営するそのプロデュース力は、演奏家たちからも「一緒にやりたい」と声がかかるほど。
2026年4月11日、所沢ミューズで開催される「カウンターテナーと弦楽の世界」では、日本初演となるヘンデルの『オーボエ・ダモーレ協奏曲』をはじめ、カウンターテナーの独特な深い響きと弦楽の美しい調べが織りなす、特別なひとときが待っています。
「社会人生活に疲れた3人」が始めた小さな挑戦について、石毛さんにお話を伺ってみました。