「繭の会」Vol.13
公式情報繭の会 Vol.13 メンデルスゾーン
2008年09月22日(月) 18:50 開演
ルーテル市ヶ谷ホール (東京都)
http://www.uranus.dti.ne.jp/~bharp/MAYU/
【繭の会 Vol.13】メンデルスゾーン~その尚古なる構成力と美感~
大平康子(Sop.) 田村淳一(Pf.)
メンデルスゾーン
「愛の歌」作品47-1〔詩:ティーク〕
「恋する女の手紙」作品86-3〔詩:ゲーテ〕
今拓野(Comp.) 富永佐恵子(Vc.) 小沢さち(Pf.)
チェロとピアノの為の「韋弦の佩」(いげんのはい)
佐々木真史(Vla.) 國谷尊之(Pf.)
メンデルスゾーン
「ヴィオラソナタ」作品番号不明(1823)
広川恵(Alt.) 中村匡宏(Pf.)
メンデルスゾーン
「小姓の歌」作品番号不明〔詩:アイヒェンドルフ〕
「もうひとつの5月の歌(魔女の歌)」作品8-8〔詩:ヘルティ〕
【繭の会・特別企画】
メンデルスゾーン
「ヴァイオリンとヴィオラとピアノの為の三重奏曲」作品番号不明(1820)
鈴木まどか(Vl.) 佐々木真史(Vla.) 國谷尊之(Pf.)
「ピアノ三重奏曲 第1番」作品49(1839)
鈴木まどか(Vl.) 富永佐恵子(Vc.) 國谷尊之(Pf.)
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コンサートについて
今回のコンサートに於いて注視するのは、彼の「構成力と形式美」。
38才という若さで亡くなった彼の年齢からは考えられない程、均整の保たれた美しい形式。
同じロマン派中期のシューマンやショパン等が、時代の後押しを受け、より自由な形式の展開であるのに比べ、メンデルスゾーンの作品は遥かに尚古(昔の思想や文化を尊ぶこと)の精神が音楽に宿っていて、自然な流れの中に驚くほど多彩な和声の転換が見受けられます。
どちらかといえば軽快でアップテンポ、または勢いのある作品のイメージが強いメンデルスゾーンですが、自然な流れの中に織り込まれた展開の妙を繊細に導き出し表現されたなら、それは新しい角度からの切り口と言えるのではないでしょうか。
今回のコンサートは、器楽曲において彼が11歳の時の作品であるトリオ、14歳の時のビオラソナタ、30歳の時のピアノトリオと、成熟していくメンデルスゾーンの姿を垣間みれる構成となっております。
彼の成長と共に磨かれ完成されていく音楽の変容を、感じ取って頂けたらと思います。
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