田中由也という漢（おとこ）

歌曲、オペラ、ミュージカル・・・バリトンの魅力を余すところなくお聴きいただきます！

田中由也 ◆ バリトン
兵庫県西脇市出身。大阪音楽大学卒業。同大学院修了。本格的なオペラデビューは故朝比奈隆指揮の「ドン･カルロ」のロドリーゴの大抜擢である｡ 以後数多くのオペラの主役を演唱している｡
ミュージカルの分野にも進出し、特に｢レ･ミゼラブル｣ (コンサート形式全国巡業中) のジャン･ヴァルジャンやジャベールで活躍中。コンサートの分野でも、ベートーヴェンの ｢第九｣ ｢荘厳ミサ｣、 モーツァルトの ｢レクイエム｣ ｢戴冠ミサ｣、 フォーレの ｢レクイエム｣、 ハイドンの｢テレジアミサ｣ 、 ブルックナーの ｢ミサ第三番｣、ヴェルディの｢レクイエム｣ 、バッハの｢ロ短調ミサ｣等の数多くのソリストを務めている｡合唱指導の世界でも精力的に活動しており、混声合唱団カメリア、女声合唱団西山ハニーコール、天王寺区民合唱団の指導。大阪、神戸両フロイデ合唱団のヴォイストレーナーを務めている｡また、ＮＨＫ全国学校音楽コンクール審査員、国際声楽コンクール東京審査副委員長、長江杯・万里の長城杯国際コンクール審査副委員長をはじめ、各種コンクールの審査員を務めている。
平成元年度文化庁国内研修生｡ 関西を代表するバリトン歌手の一人である。 現在、大阪音楽大学教授。関西歌劇団副理事長。

矢崎真理 ◆ ピアノ
大阪音楽大学首席卒業。同大学院修了。 読売新人演奏会等各種新人演奏会に出演。 第31回Claude Kahnピアノコンクール（パリ）第1位。サル・ガヴォーにて受賞演奏を行う。 いずみホールにて第116回日演連推薦コンサート出演。 1997年に親善大使としてパリ、シャルトルで4回のコンサートに出演（フランスにおける日本年参加）。 1998年パリ、2008年、2013、2014、2015、2017年大阪にてリサイタル開催。ソリストとしてオーケストラとの協演や各地コンサートを行う一方、声楽伴奏者、又室内楽奏者としても精力的に活動している。 また現代音楽にも積極的に取り組み、これまでに数多くの作品を初演。奈良女子大学講師、大阪音楽大学教育助手、演奏員を経て、現在大阪音楽大学、同大学院、奈良県立高円芸術高等学校音楽科非常勤講師。日本演奏連盟、日本ピアノ教育連盟各会員。