ジャンミッシェル・キム 2024年早春 ピアノリサイタル
公式情報2024年02月22日(木) 18:30 開演
        
        
            
            
                ピアニスト:
                ジャンミッシェル・キム
                
                
                
                
            
        
    
        
        
            
                ベートーベン
                
                ピアノソナタ第14番 「月光}
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                ベートーベン
                
                ピアノソナタ第31番
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                リスト
                
                ロ短調ソナタ
                
            
            
            
                ジャンミッシェル・キムのピアノリサイタルは19世紀ピアノ音楽を旅するようなプログラム構成となっております。
「月光」は三大そのソナタの一つとして知られて、1801年の作品です。13番ソナタと同様に幻想曲風ソナタという副題がついていますが、とくに第一楽章は即興演奏を思わせる特徴的なフレーズでロマン主義を予告しています。
ソナタ第31番はベートーベンの最後のピアノソナタ3作品の一つで、1821年に作曲されました。同じ曲の中で至福と絶望が共存しているとされています。第1楽章の感動的な美しいモデラートカンタービレ、第2楽章のスケルツォ的なアレグロ・モルトは軽快ながらどこかで諧謔的な雰囲気を持っています。第3楽章はもっとも複雑な構成で、レチタティーヴォからアリオーソ・ドレンテ、フーガと続きます。レチタティーヴォとアリオーソの嘆きはバッハの受難曲に通じる深みがあります。フーガはよくある形式だけのフーガと違い、生きる力を取り戻す作曲家の精神の動き見事に反映する物です。
ベートーベンの後期のソナタの延長線上、リストのロ短調ソナタがあります。その曲について当日のプログラムノートでご紹介する予定です。
            
        
    
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ジャンミッシェル・キム 2024年早春ピアノリサイタル(京都公演)
 
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コンサートについて
日本で生まれ東京で育ったピアニスト、ジャンミッシェル・キムは現在フランスで活躍中。数年前から東京、京都、長野でリサイタルを成功裏に開催して来た彼は前回のラフマニノフのソナタ2番に続きピアノ音楽の醍醐味であるベートーベンソナタとリストのロ短調ソナタを取り上げます。
前半は、ベートーベンの中期の代表的ピアノソナタ「月光」と後期の31番ソナタ。後半は、リストの大曲、ロ短調ソナタです。ベートーベンとリストの本格的なソナタをまとめた内容の濃いピアノリサイタルとなっています。
「音が友」1月号に載ったインタービューでは「子供のころから憧れたリストのロ短調ソナタ」と本人が言っているだけあって、難曲とされているものでも、ジャンミッシェル・キムらしい繊細さと情熱、奇を衒わない自然な演奏を皆さんに聞いていただければと思います。
またベートーベンのソナタはいつ聞いても新鮮で力強く感じる音楽で、ピアニストしても何度でも取り上げたい曲であり、聴衆としても何度でも聞きたい曲です。
毎回、本格的な曲目であるにも拘らず、クラッシック音楽に馴染みのない聴衆をも最後まで引き込む説得力のある演奏が彼の音楽の真骨頂として良く評価されますが、楽曲に対する真摯な没入が生む深い理解と自然な解釈が、繊細さと情熱、奇を衒わない自然な演奏で表現されます。
なお同じプログラムを2月25日、東京達パンホール、3月3日、長野市芸術館で弾きます。
一昨年のコンサートの動画
@jeanmi1989
問い合わせ先、チケット jm.concertjapon@gmail.com
                                   070-8305-2088
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