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ヴィオラ・ダ・ガンバという楽器をご存じでしょうか。
16~17世紀にヨーロッパの宮廷で愛好された弦楽器で、非常に繊細な音色を持つため「楽器の中の女王」と称されました。見た目は現代のチェロに似ていますが、ギターと同じようなフレットがあったり、弓をアンダーハンドで持ったりと、様々な違いがあります。
改良を重ねて大きな音を出すことができたために大型の編成のオーケストラでも生き残ったチェロとは反対に、宮廷という小さな空間で演奏されることの多かったヴィオラ・ダ・ガンバは、残念ながらクラシック音楽が市民権を得た18世紀になると衰退してしまい、一時は博物館でしか見られない過去の楽器になってしまいます。
20世紀初頭に台頭した「時代に即した楽器で、当時のスタイルで演奏する」研究により、ヴィオラ・ダ・ガンバが再び日の目を見ることになりました。当時の研究者や演奏家のお陰で、現在の私たち古楽器演奏家は楽器も楽譜も簡単に手に入れることができるようになり、広くこの時代や楽器を知っていただきたいと思って演奏活動を行っております。
「ヴィオラ・ダ・ガンバ 重なりあう音色」では、2台のヴィオラ・ダ・ガンバによるデュエットの作品を演奏いたします。ドイツとイギリスを集めましたので、国や時代による違いをお楽しみいただければ幸いです。
本コンサートは35席限定の予約制です。当日券の販売も予定しておりますが、満席となり次第受付は終了となります。お電話またはEメールにてご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。
入場・チケット購入
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入場料前売り券3000円当日券3500円
事前のご予約をお願いいたします
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購入方法
e-mail:kotorinouta30@gmail.com
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未就学児入場可能
お子さまをお連れいただく場合は、必ず事前にご連絡ください。入場料は大人と同じになります。
チケット購入予約
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申し込み後の流れ
当日受付にチケットをご用意いたします。
お代金をご精算の上、ご入場ください。 -
予約申し込み終了日
2024/05/24
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予約可能席数
35 席
問い合わせ
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メールアドレス
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