伶楽舎雅楽コンサート no.42 源氏物語を聴く

2024年05月31日() 19:00 開演

四谷区民ホール東京都

https://reigakusha.com/home/concert/4710

伶楽舎 / 琴: 亮子

: 春鶯囀 颯踏・入破
舞楽「春鶯囀 颯踏・入破」
東野珠実作曲「幻想女楽 花かさね」(2008 作曲 改訂版初演)
管絃 高麗楽「長保楽破(保曽呂倶世利)」
催馬楽[「青柳」(芝祐靖復曲)
管絃「秋風楽」(伶楽舎復曲)

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コンサートについて

誰もが知る古典文学の傑作「源氏物語」には音楽に関するシーンが多く登場します。物語の中では、平安時代の貴族たちにとってごく身近なものだった管絃や舞楽、また日常的に楽器を楽しむ姿が、とても印象的に描かれています。物語を彩る魅力的な音楽のシーンをいくつか選んで構成致しました。今年、何かと話題の源氏物語、雅楽を通して、より深く物語を感じて頂ければと思います。

舞楽「春鶯囀」は、光源氏が例えようもなく見事に舞ったという舞楽で(「花宴」)、今日でも大曲として伝わる名曲です。「女楽」は源氏が催した管絃の遊びで、琴(女三宮)、和琴(紫の上)、琵琶(明石の御方)、箏(明石の女御)に笙や笛などが加わって演奏していますが、どんな音楽が繰り広げられたのか、これを東野珠実作曲「幻想女楽 花かさね」(改定初演)でお聞き頂きます。
「琴(きん)」は七絃琴、古琴ともいい、今日、雅楽では用られませんが源氏物語には多く登場する楽器で、今回は琴演奏家の亮子氏に客演をお願い致しました。

源氏が笛を吹き、幼い若紫に箏を教える場面で登場する「保曾呂倶世利」(「紅葉賀」)は、高麗楽「長保楽破」として伝わる曲で、今日では専ら舞楽で演じられますが、今回は絃楽器を入れて管絃で演奏します。催馬楽「青柳」は船楽(「胡蝶」)や、源氏の四十の賀(「若紫上」)で歌われており、これを芝祐靖復曲版でお聞きいただきます。「秋風楽」は童舞として舞われた(「紅葉賀」)、和琴で弾いた(「乙女」)等の記述がありますが、今回は伶楽舎で復曲したもの(管絃16人編成)に和琴を加えてお届けします。

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