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【学び100年】昭和音楽大学と連携する音楽教養講座 第4回

オペラに人生を捧げた作曲家ヴェルディ

2025年01月22日() 14:00 開演

ザ・ヒロサワ・シティ会館 小ホール茨城県

昭和音楽大学講師: 米田かおり / メゾソプラノ・藤原歌劇団団員・昭和音楽大学講師: 丹呉由利子 / バスバリトン・藤原歌劇団団員・昭和音楽大学講師: 田中大揮 / ピアノ・昭和音楽大学講師: 酒井愛可

: 「ドン・カルロ」より”呪われた美貌” / : 「シモン・ボッカネグラ」より”哀れなる父の胸は”

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コンサートについて

19世紀イタリア・オペラの巨匠ジュゼッペ・ヴェルディ(1813-1901)の生涯と作品を辿ることで、彼が伝統的なイタリア・オペラの在り方に一石を投じ、それがいかに以後のイタリア・オペラ界に大きな影響を与えることになったかを探っていきたいと思います。

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【楽曲の構造を再認識させられた今田篤さんの演奏】 私の中では「須藤梨菜ピアノリサイタル ヤマハ/カフェトーク共催(2019年08月23日 (金)19:00開演)」ベートーヴェン 「月光」他に続いてと言う感じでしたが、今回は 「今田篤ピアノ・リサイタル(2025年02月12日(水)19:00開演 王子ホール)」ベートーヴ ェン 「熱情」他と言うプログラムでした。 最初の2曲はショパン:ノクターン Op.9-2・幻想即興曲 Op.66でしたが、控えめな左手 と感じる一方で、三拍子・6連符の左手と右手のメロディを聴いていて「左手の正確な テンポを保ちながら、右手を遅らせながら自由に歌わせる技術」(失われた伝統(1) ラウル・コチャルスキのショパン より)を感じました。 続いてショパン:「別れの曲」・バラード第1番の後にシューマン:「飛翔」でしたが、 唐突に雪崩れ込む冒頭の主題と感じる一方で、次の長調に転じて現れる軽やかな主題が 「左手の低音部の音をしっかり出すけど、ペダルを踏んだ時に音が濁らないようにする 」(シューマン「飛翔」(幻想小曲集op.12-2)の弾き方と気になる ... より)左手の 音量バランスを取った演奏と感じました。 休憩後の2曲はベートーヴェン:幻想曲ト短調 Op.77・「熱情」でしたが、第3楽章コーダ Prestoのタッチが軽いと感じる一方で、「快速でありながら1音たりとも疎かにせず、 それでいてデュナーミクの幅を大きくとらずに安定した運びで進める」(ヴァルター・ ギーゼキング/ワーナー・クラシックス録音全集 04 より)テクニックで聴かせる演奏 と感じました。 普段はCDを聴いていて上記の内容を感じないので、中々面白いコンサートでした。 こういう訳で、今後銀座にベートーヴェン 「悲愴」他と言う第三の企画が登場するか 楽しみにしています。

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taki2948

taki2948

2025年02月15日 00:26

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