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山縣由布夏ファゴットリサイタル Be dark to shine

公式情報

2025年03月15日() 14:00 開演

中目黒GTプラザホール東京都

https://x.com/ymgbsn__

ファゴット: 山縣由布夏 / ピアノ: 前川愛実

フランツ・ドップラー ハンガリー田園幻想曲 / アンドレ・ジョリヴェ ファゴット協奏曲 / 江田士恩: firefly(委嘱作品) / G.オーデルマット: 回想 / フランツ・リスト ラ・カンパネラ(ピアノソロ)

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コンサートについて

ファゴット界を賑わす新星、山縣由布夏の東京藝術大学卒業記念リサイタル。
“Be dark to shine“をテーマに選んだ作品たちをファゴットとピアノで披露する。
思わず驚く超絶技巧、20世紀からの新たな奏法、変わらぬファゴットの美しい音色。それらと共に作品、ないし人生の“光”と“影“をも感じさせる演奏会となっている。

○ファゴット 山縣由布夏/東京藝術大学4年

兵庫県尼崎市出身。須磨学園高等学校を卒業し、現在東京藝術大学に在学中。
第20回、第23回日本ジュニア管打楽器コンクールソロ部門金賞。第25回KOBE国際コンクール木管楽器B部門最優秀賞並びに兵庫県知事賞。兵庫県私学表彰制度「マロニエ賞」受賞。
ファゴットアンサンブル「Jugott」、オーケストラバンド「JPCO」各メンバー。服部管楽器西巣鴨店にて講師を勤める。
ファゴットの魅力を伝えるため、SNSでの発信や、各地で自主企画を行うなど積極的に活動している。

○ピアノ 前川愛実/東京藝術大学4年

大阪市出身。神戸女学院中学部・高等学部を経て、現在東京藝術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻4年次に在学中。これまでにピアノを芹澤文美、芹澤佳司、角野裕、津田裕也の各氏に師事。
第22回ショパン国際ピアノコンクール in ASIA 高校生部門 アジア大会 銅賞。
第9回みおつくし音楽祭 高校生ピアノの部 金賞および大阪市教育長賞。
第16回神戸新人音楽賞コンクールピアノ部門 最優秀賞。
第23回大阪国際音楽コンクール ピアノ部門 大学生の部 第1位およびセシリア国際音楽賞を受賞。米国・カーネギーホールにてガラ・コンサートに出演。
大学では、声楽や管弦楽器の伴奏、同級生と2台8手など、アンサンブルも勉強中。

○作曲 江田士恩/東京藝術大学2年

2003年生まれ。邦楽器にフォーカスした音楽プロジェクト「ヤポネシアの耳」を主宰し定期的に公演を行うなど音楽プロデューサーとして精力的に活動する。現在、現代音楽をメインフィールドに創作を手掛け、東京藝術大学作曲科で作曲を専攻中。

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tshiina

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2025年12月29日 12:34

METオペラ ライブビューイング 〜ラ・ボエーム〜

演出:フランコ・ゼフィレッリ 出演:ミミ:ジュリアナ・グリゴリアン    ロドルフォ:フレディ・デ・トマーゾ    ムゼッタ:ハイディ・ストーバー    マルチェッロ:ルーカス・ミーチェム    ショナール:ショーン・マイケル・プラム    コルリーネ:パク・ジョンミン    ブノア:ドナルド・マックスウェル ①概要 METのオペラを映画館で見られる素晴らしい取り組み。 配給は松竹で、基本的には松竹系の映画館(Movixとかピカデリーとか)と、松竹から配給を受けている東急系の映画館(109シネマズとか)や木下グループ系の映画館(kino cinemaとか)で見られるようになってる。 本編は、2025年11月8日の上演のラ・ボエームの映像であり、配給期間は2025年12月12日~12月18日ということだった。 きっかけは、ボイトレの先生が非常に良かった、と絶賛していたからなのだが、ワシがこれを認知した時点では既に配給自体は終わっていて、諦めたところだったが、松竹直系の東劇だけはまだ上映していたので、慌てて行ってきた。 正直、オペラは生だろう、という先入観しかなかったので、半信半疑みたいなところがあり、金額的にも映画の金額なので、そんなに懐に痛くないし、という気軽な気持ちでの訪問。 ②METオペラ METは、多分15年くらい前、リンカーンセンターのオペラハウスまで魔笛を見に行ったのと、多分白鳥だったと思うけどバレエを見に行ったことがあるが、正直外観内装含めてオペラハウスの記憶が全くなかった。 映像で確認して、改めて、METってこんな良いオペラハウスだったっけか、と感じた次第。 どうにも魔笛を英語上演だった記憶しかなくて、印象がネガティブだったんだよ。 ROHの方がいいという先入観もあった。 ③感想 予想外に非常に良かった。 タイムテーブル的に、間にインタビューやら次回作の宣伝やらアメリカらしく寄付の勧誘やら色々が入っていて、最初は、余計なもの含まず、オペラの映像だけ見せてくれればいいのに、という印象から入ったが、マジで良かった。 オペラ自体が、そもそも幕で切れて、休憩挟むものなので、実際始まってみれば、正直、インタビューやら次回作の宣伝やらは全く気にならなかった。むしろ故ぜフィレレッリのインタビューも含まれていて演出に込めた思いやイメージも伺えたし、こういった合いの手のインタビュー集の必要説に立つくらい。 ラ・ボエームは、初心者に勧めるオペラの最初の方に挙げられる演目だったりするが、個人的には椿姫かカルメンじゃね、くらいに思っとったけど、改めて見てみると確かにラ・ボエームかもなぁ、と思つた。 フランコ・ゼフィレッリの伝統的演出でラ・ボエームをやるのが、何より素晴らしかった。 とかく、最近は、新解釈とか新演出とかといったしょうもない形で原作を貶める感じの演出が見られる中で、こういう伝統的な演出は安心感がある。 特に、2幕のカフェ・モミュスの賑わいは圧巻。 1幕4幕の屋根裏部屋の狭さ/登場人物の少なさとの対比で、2幕の舞台の賑わい、広さに圧倒される。実際に、動く生きたロバも生きた馬に引かれる馬車も出てきて、こういう派手な感じがMETならでは、と思うし、楽しい。 主軸となるミミとルドルフォ、マルチェッロはみんな素晴らしいわけだが、ミミが圧倒的に美しく、また歌が上手かった。4幕終わりのシーンでの切ない歌なんかはたまらんでしたな。 しかし、何よりムゼッタがやばかった。他の歌い手は比較的若手だったと思うけど、ムゼッタはベテラン配置で、ここへの思い入れが伺えるところ。ムゼッタの登場時間は実はそんな多くないんだが、男を振り回すヤバめな女という外観と内実超いいやつ、みたいな外観と内心との二面性を相当うまく出していたと思われ。 まぁ、METオペラライブビューイングはぜひまた行こうと思つた。 とりあえず最低限、トリスタンとエフゲニー・オネーギンは行こうかなと。 リヒャルト・シュトラウスはばらの騎士が大好きだが、アラベッラは言われてみればよく知らないというか。気になる。 まぁ、いかんせん、所詮映画館なので、そんなしないから、見に行こうかなぁ、と。

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tshiina

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2025年12月29日 11:43

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