ARRIBA Grand Concert 1st
公式情報"大人になった吹奏楽部員"が集う吹奏楽団ARRIBAの初の舞台
2025年12月07日(日) 18:00 開演
https://arriba1013wo.wixsite.com/my-site-3/%E5%85%AC%E6%BC%94%E6%83%85%E5%A0%B1?rc=test-site
指揮者:
岡田征長
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指揮者:
高田颯士
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指揮者:
瀧康二
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指揮者:
宮田育哉
岡田征長:
階梯の祝祭(ARRIBA 創立記念委嘱作品)
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John Mackey
Xerxes
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Luis Serrano Alarcon:
吹奏楽のための第 2 交響曲
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Patrick Williams:
コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディ
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天野正道
レトロ
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星出尚志
サニーサイド・プロムナード
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真島俊夫
美しき二つの翼
1曲目は、大阪音楽大学作曲専攻を2025年春に卒業予定の岡田征長による新曲です。「ARRIBA」に含まれるAとBから、A音とB音を軸に置いた祝典音楽となっています。
続く曲は、J.マッキーの「Xerxes」です。Xerxesとは、アケメネス朝ペルシアの王の名です。古代の中東を彷彿とさせる独特の音列と軍隊の行進を思わせるリズムは、会場を砂漠色に染めるでしょう。 J.マッキー作品の中でも比較的取り組みやすい難易度で、暗めな曲調であるため、部の中間で演奏することで締まった曲構成を実現しています。
第1部を締めくくる、本演奏会のメイン曲ともなる作品は、近年、世界中から注目を集めるスペイン人作曲家のルイス・セラーノ・アラルコンの「吹奏楽のための第2交響曲」です。アラルコンはスペインの作曲家であるため、スペイン語由来の名前を持つ本団体にぴったりの作品でしょう。 また、この作品は、19世紀ロマン派の影響を受けた吹奏楽編成の交響曲として非常に価値が高く、名だたる作曲家の交響曲にも引けを取らない大曲です。
続いて第2部では、やりがいのあるポピュラー音楽をセレクトしました。
まず、P.ウィリアムズの「コンサートバンドとジャズアンサンブルのためのラプソディー」です。こちらはモダンジャズ、スウィングジャズ、ラテンジャズの要素を兼ね備えており、この作品を通して本格ジャズに挑戦することが、吹奏楽部員が大人になったことを示唆します。
次に演奏するのは、天野正道の「レトロ」です。この曲は2023年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲としてヒットしました。3つのジャンルのポップス、様々なソロからなるこの作品は、楽しさとやりがいを両立するものとなるでしょう。
続いて演奏するのは、星出尚志の「サニーサイド・プロムナード」です。シンフォニックジャズ&ポップスコンテストの第6回以降の課題曲であり、落ち着いたテンポのお洒落で粋な作品です。数多くのソロがあったり、途中でダブルタイムが出てきたりと、大人が演奏するポップスの代表格とも言える名曲です。
最後は、真島俊夫の「美しき二つの翼」です。フランス音楽や日本音楽のようでありつつも、しっかりアメリカスタイルになっているこの曲は、ハーモニーで旅する世界旅行とでも言いましょうか、このプログラムを締めくくる上で右に出るものはない、そんな名曲です。
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コンサートについて
吹奏楽団ARRIBAは、「大人になった吹奏楽部員の在り場」を掲げ、社会人になっても吹奏楽を続けたい、再び挑戦したいという思いを持つ仲間が集まった団体です。12月の演奏会では「挑戦」をテーマに、マッキー《Xerxes》やアラルコン《吹奏楽のための第2交響曲》に加え、ジャズとの融合や邦人作曲家の作品にも挑みます。オープナーには元大阪音楽大学作曲専攻の岡田征長による委嘱作品を据え、正真正銘、ここでしか味わえないプログラムとなっています。環境づくりから演奏クオリティまで追求するARRIBAの響きをぜひご体感ください。
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