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Green Hearts チャリティーコンサート

公式情報

高見智佳子ソリスト出演

2026年02月28日() 13:30 開演

豊中市立文化芸術センター小ホール大阪府

その他のご出演者様方はチラシに記載: 高見智佳子

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コンサートについて

私事ですが、一部前半では
作曲家・平井康三郎が古典和歌の情念を、
近代的でありながら日本的な感性で音楽化した代表的な「あらざらむ」と「黒髪の」を歌わせて頂きます。
一部・後半でも2曲
作曲:フランチェスコ・チレア
18世紀フランス、コメディ・フランセーズ。
舞台女優アドリアーナが、劇作家モーリスに自分の芸術観を以下のように語る場面です。

私は創造の天才(詩・芸術)の
ただの卑しいしもべにすぎません。
その光を、人々の心に
そっと映し出すだけなのです。

このアリアの本質は「自己主張」ではなく、 芸術への献身の宣言です。
表面的には、謙虚、静か、抑制された感情
しかし内側には
芸術家としての強烈な誇り
舞台に人生を捧げる覚悟
「私は芸術そのものに仕える存在」という揺るがない信念
👉 つまりこれは
控えめな言葉で語られる、非常に強い自己定義のアリア・曲です。
二曲目は同オペラクライマックスで歌われる
哀れな花死の宝石……
花は本来「愛」や「美」の象徴ですが、
ここでは
愛を装った死の使者・毒花が送られてきます。
心情の解釈
このアリアにあるのは、怒りでも復讐でもありません。
嫉妬した公爵夫人が毒花を恋人の名前を使い送りつけた事を呪わない
恋人から毒花が来たと勘違いし、
裏切った運命を責めない
ただ、理解してしまった悲しみがある
アドリアーナはこの瞬間、
「自分が愛されたから死ぬのではなく、
愛したから死ぬのだ」と悟るのです。
つまり
異様なほど成熟した精神の歌。
重要なのは「誰がやったか」ではない
このアリアは、
推理や告発の場面でもない内省の場面です。
アドリアーナの関心は、
「誰が私を殺したのか」
ではなく
「私は、なぜこの状況にいるのか」
に完全に移っている。
「愛したから死ぬ」という理解は、犯人を知らなくても成立する
彼女の中の論理はこうです。
この花は「愛」を装って届いた
私はそれを疑わず受け取った
疑わなかったのは、私が愛していたから
ここで必要なのは、
愛が媒介になった死
という構造だけで、彼女には十分なのです。
芸術家特有の“直感的理解”
女優アドリアーナは、理屈の人ではありません。
人の感情の嘘に敏感
言葉の裏の気配を読む
理由を言語化する前に、真実を感じ取る
だから彼女は、
ああ、これは
愛の名を借りた死なのだ
と、説明不能な確信を持ってしまう。

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2026年06月11日 23:46

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