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作曲家一覧
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パーシー・フレッチャー
1879年12月12日 - 1932年9月10日
イギリス
パーシー・イーストマン・フレッチャー(Percy Eastman Fletcher, 1879年12月12日 - 1932年9月10日)はイギリスのクラシック音楽の作曲家で、今日では吹奏楽や軍楽の音楽でよく知られている。また、ロンドンの劇場で音楽監督としても大成功を収めた。 フレッチャーが吹奏楽コンクールのために委嘱した作品には、1913年の全米選手権でアーウェル・スプリングス・バンドが優勝した際に使用したトーンポエム「労働と愛」などがある。この曲はしばしば、近代吹奏楽の運動とレパートリーの発展における重要な瞬間とみなされている。 フィリップ・スコウクロフトはこの作品を「あらゆる媒体における最も本格的な作品」と評価している。
ジャイルズ・ファーナビー
イングランド
16世紀末から17世紀前半に活動したイングランドの作曲家。 ヴァージナル職人だった従兄弟ニコラスの手引きで音楽に開眼する。1592年にオックスフォード大学で音楽学士号を取得。 ファーナビーの作品はヴァージナルのためのものが有名であり、とりわけ曲集《フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック》に収録された52の小品が名高い。ヴァージナル曲以外では、マドリガルやカンツォネッタ、詩篇がある。
逢坂裕
日本
青森市出身 独学で作曲を学び始め、東京藝術大学音楽学部作曲科を卒業。 2004年、社団法人日本吹奏楽指導者協会より下谷賞受賞。 2014年、学内にて長谷川良夫賞受賞。 2015年、学内にてアカンサス音楽賞受賞。 主な作品に ソプラノサクソフォンとピアノのためのソナタ エクスタシス(2016) 交響曲(2017-2018) サクソフォン四重奏曲(2019) などがある。
清塚信也
1982年11月13日
日本
1982年に東京都に生まれる。1996年の調布市立第四中学校2年生在学時に「第50回全日本学生音楽コンクール」中学生ピアノ部門で入賞している。1998年に東京交響楽団との共演でデビュー。同年3月に行われた第3回浜松国際ピアノアカデミー「アカデミー国際ピアノコンクール」では第1位を獲得している。 2000年、第1回ショパン国際コンクールin ASIAで1位となる。2001年に桐朋学園大学付属ソリストディプロマコースに入学し、ロシアのモスクワ音楽院に留学もしている。2004年に日本イタリア協会第1回イタリアピアノコンコルソボローニャ部門でボローニャ大賞に次ぐ金賞受賞者の一人となる
田村文生
日本
東京都杉並区に生まれ、埼玉県川越市に育つ。埼玉県立川越高等学校卒業、東京芸術大学卒業、同大学院修了。ギルドホール音楽演劇学校大学院修了。1995年から1997年まで文化庁芸術家在外研修員としてイギリスにて研修。作曲を北村昭、近藤譲、松下功、R. サクストンに師事。 ブッキ国際作曲コンクール(ローマ)、安宅賞、文化庁舞台芸術創作奨励特別賞、朝日作曲賞、国立劇場作曲コンクール、ジェネシスオペラ作曲賞(イギリス)審査員特別賞など入賞・入選多数。アジア音楽祭、〈東京の夏〉音楽祭、Spitalfields音楽祭(ロンドン)、The State of the Nation音楽祭(ロンドン)、アジア作曲家協議会音楽祭(ソウル)、国際現代音楽協会(ISCM)世界音楽の日々(香港)など国内外の主要な音楽祭で作品が演奏されている。
アレクサンドル・ヴラディゲロフ
1933年8月4日 - 1993年6月15日
イタリア
アレクサンドル・ウラジゲロフ (1933 ~ 1993 年) は、 1956 年に国立音楽アカデミーを卒業し、ウラジ・シメオノフ教授から指揮を学び、父親からピアノと作曲を学びました。彼はキエフ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者であるナタン・ラーリンに2年間師事しました。1958年以来、プレヴェン、プロブディフ、ルセのフィルハーモニー管弦楽団の指揮者を務め、1969年からは生涯の終わりまでブルガリア国立放送交響楽団の指揮者を務めた。彼はヨーロッパ、日本、キューバをツアーしました。彼はパンチョ・ウラジゲロフの舞台作品や交響曲作品を複数回演奏し、蓄音機で録音した。 彼は子供向けに 3 つの音楽劇を作曲し、非常に人気となり頻繁に上演されました。彼は交響楽団のための作品、室内楽作品、歌曲を書きました。彼のピアノ作品は、モスクワのワルシャワ (1955 年) とイタリアのボルツァーノ (1957 年) で開催された国際作曲コンクールで賞を受賞しました。
溝上日出夫
1836年8月15日
日本
1936(昭和11)年8月15日、溝上日出夫は福岡で誕生した。 国立音楽大学作曲科在学中に、『女声合唱曲集』が出版される。1959年、同大学を卒業。1960年代には、NHKの『うたのえほん』への楽曲提供を行った他、ドラマ『柔道一直線』などテレビの音楽を手がけた。 《みずいろの花》 、《もしもしこんにちは》といった声楽曲も発表している。1979年、演奏時間1時間におよぶカンタータ《函館幻想》を完成させた。 1989年6月には北京で、7月にはイタリアで作品展を開催するなど、国際的な活動もみられる。また、《ピアノ・ソナタ》がペルージャ現代音楽祭で演奏された他、オルガン曲の《雲 中供養菩薩「楽」 》やピアノ連弾と打楽器群による《呼応》、ピアノ連弾と弦楽合奏と打楽器群による《サイクロラーマ》は世界各地で演奏されてきた。
ピエール=マックス・デュボワ
1930年3月1日 - 1995年8月29日
フランス
フランスの作曲家。パリ音楽院教授。ダリウス・ミヨーの弟子。 タルヌ県グロレ生まれ。トゥール音楽院で音楽を学び、和声、クラリネット、ピアノで賞を獲得した後、パリ音楽院に入学した。作曲の師はダリウス・ミヨー。20世紀のあらゆる音楽的傾向に影響を受け、同時代に流行した音列主義や十二音技法とは一線を画し、調性と旋律に富んだ音楽を作曲した。1955年にはローマ大賞、1964年にはパリ市音楽大賞を受賞。 1967年から1995年まで、パリ音楽院(パリ国立高等音楽・舞踊学校)教授を務めた。
スティーヴン・ソンドハイム
1930年3月22日 - 2021年11月26日
アメリカ
スティーヴン・ソンドハイム(英語: Stephen Joshua Sondheim ([ˈsɒnd.haɪm])、1930年3月22日 - 2021年11月26日[1])は、アメリカ合衆国の作曲家・作詞家。 半世紀以上に亘りミュージカル界に貢献していることで知られる。 アカデミー賞1回、トニー賞8回、グラミー賞8回、ピューリッツァー賞1回、ローレンス・オリヴィエ賞1回のほか、2015年には大統領自由勲章を受章した。 トニー賞においては特別功労賞を含み、作曲家で最高の受賞回数となった。 『ニューヨーク・タイムズ』紙のフランク・リッチは「アメリカのミュージカル界で最高、そしておそらくもっともよく知られた人物」と評している。