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聴いて演奏して感じたことを記録する「コンサートメモ」をリリースしました

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コンサートを聴いたり、演奏した後に、感じたことを記録できる「コンサートメモ」をリリースしました。公開で登録して多くの方と共有することできますし、自分の中のみの記録として非公開で登録することもできます。これまではチェックインの機能という形で感想等書けるようにしていましたが、登録データも引き継いでおります。

クラシックは内面で楽しむもの

以前、コンサートの感想などを書いていただけるチェックインという機能をリリースしました。まずは最低限だったので、今後多くの方にご利用いただけるにはどうすればよいかを考える中で、コンサートを普段から聴いている方々にインタビューをすることにしました。

話を伺うと、様々な楽しみ方があることを理解できたと同時に、クラシック音楽の楽しみ方の多様性を感じました。ただ一点共通点としてかつ印象に残った言葉がありました。「クラシックは内面で楽しむもの」という言葉です。

例えば食べログのように、コンサートの聴き方としてレビューのような楽しみ方もできるのですが、楽しみ方はもっと多様だとおっしゃっていました。聴いた時の感じ方は人それぞれで正解は無いし、他の人に伝えたいこともあるが自分にとどめておきたいことも多い、と。そして、クラシック音楽は内面で楽しむものという言葉に行き着いたのです。

そのため、できるだけコンサートを楽しむ方に登録の内容を強制しないような言葉を選択することにしました。レビューという言葉は使わず、できるだけフラットな言葉を探した結果、「コンサートメモ」という言葉に決めました。インタビューした方々も感覚には合う、というフィードバックをいただきました。

また、登録する手順の中でも、公開を推奨するような形ではなく、非公開でも公開でもフラットに登録できるようにユーザインタフェースを工夫することにしました。

様々な人にクラシックコンサートの楽しみ方を知ってほしい

コンサートはどんな楽しみ方をしてもいいと考えています。好きなように感じればよいのではないでしょうか。ただ残念ながら、クラシックの場合は楽しみ方以前に何かハードルの高さのようなものが先行しており、多くの方が気軽に楽しめないようなイメージが付いてしまっているように見えます。実際そんなことは無いわけなのですが。

ただそれは知らないだけではないかと思います。深く広い知識をお持ちで聴いている方も多くいらっしゃいますし、そういうわけではなくフラッとコンサートを聴いている方も多くいらっしゃいます。コンサートメモに多くの方が気軽に書いていただき、それを読んで多様な楽しみ方を知ることで、こんな楽しみ方があるのであれば私も聴いてみたいな、と思ってコンサートに足を運んでいただけると嬉しいなと思っています。

まずは気軽にご登録ください

こちらからコンサートメモを登録することができます。コンサートスクウェアに登録されているコンサートに対してでも登録されていないコンサートでも簡単に登録することができます。是非お気軽に、お待ちしております。

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コンサートスクウェア事務局

中の人は、アマチュアオーケストラで打楽器をやっています