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クラシックを聴いてみたい!クラシック初心者におすすめの曲の選び方!

 クラシックを聴いてみたいけれど、初心者だから曲の選び方がわからないという方もおられるでしょう。 しかし、漠然と、クラシック音楽なら何でも良いから聴きたいというよりは、この曲が聴きたい、この楽器で演奏される曲が聴きたい、この演奏家や指揮者が関わっている曲が聴きたいというように、何かしらきっかけがあるものです。

 そこで、数え切れないほどのクラシック音楽の中から、初心者向けの曲の選び方をご紹介しましょう。

聴いたことのある曲で選ぶ

・音楽の授業で習った曲

 クラシック音楽を聴きたいと思った経緯は人それぞれでしょうが、学生時代には誰しも音楽の授業を受けた経験があるはずです。 音楽の授業で音楽寒暑をして少し音楽史について学び、テストを受けた記憶もあるのではないでしょうか。いまは忘れてしまっていたとしても、もう一度聞けば、なんとなく聴いたことがあると思い出せるかもしれません。

 そんな曲の一つに、ヴィバルディの「四季」があります。比較的短めの曲で、春夏秋冬と4つの曲に分かれているので、初心者でも曲想がつかみやすいという特徴があります。 他にもオペラに興味があれば、モーツァルトの「フィガロの結婚」、シューベルトの「魔王」なども授業でよく出てきますので、タイトルだけでも知っているという方も多いのでは?

・身の回りのものの着信音やBGM

 改めて聴いたことのあるクラシック音楽を挙げてみてくださいというと、なかなかタイトルが出てこないものですが、タイトルは知らなくても実は身の回りのものに、たくさんクラシック音楽が使われています。

 例えば、お風呂が沸いたときに知らせてくれる給湯器の音楽は、オースティンの「人形の夢と目覚め」が使われていたり、パッヘルベルの「カノン」が使われていたりします。 運動会シーズンによく最寄りの小学校から聞こえる曲にネッケの「クシコスポスト」、エルガーの「威風堂々」などがあります。

 また、携帯電話の着信音もクラシック音楽をいろいろセレクトできるようになっていますね。その他、太田胃散のCM で使われていたショパンの「プレリュード第7番」、はかなり有名だと思います。 このように、知っている曲やタイトルだけでも記憶にある曲から選ぶのも迷わずにクラシック音楽を選ぶコツです。

楽器で選ぶ

 クラシック音楽を聴きたいと一口にいっても、ピアノが好き、ヴァイオリンが好き、オーケストラが好きなど、お目当ての楽器がある方も少なからずおられるでしょう。 ピアノが好きなら、ショパン、リスト、ラフマニノフなど表現力や技巧をこらした曲が多い作曲家の曲目が多いCDやコンサートがおすすめです。

 ヴァイオリンが好きなら超絶技巧のパガニーニやバレエ音楽で有名なチャイコフスキー、コーヒー飲料のCM(ハンガリー舞曲) で有名になったブラームスなどの作曲家の曲がおすすめです。

 いろいろな楽器を聴きたいならオーケストラ。CDならベルリンフィルなどの有名どころのものを探してみましょう。

演奏家や指揮者で選ぶ

 テレビ番組に出演している演奏家や指揮者を見たことがきっかけでクラシック音楽に興味を持った場合などは、その演奏家や指揮者が関わっているCDを聴いたり、コンサートに行ってみるのもおすすめです。 はじめは、どんな曲なのかわからなくても、聴いているうちにその演奏家や指揮者がよく演奏している作曲家がわかってきて、よりクラシック音楽を楽しむことができます。

コンサートデビューもおすすめ!

 クラシックをCDで聴いて楽しむのも良いですが、クラシックに興味があるならば、やはり生演奏をおすすめします。 「クラシックコンサートは敷居が高そうだから無理かも…」と思われる方もおられるでしょう。しかし、心配は要りません。 コンサート選びを間違えなければ、クラシック初心者でも十分にコンサートの雰囲気を楽します。

 例えば、いきなりプロオケ(プロのオーケストラ)のコンサートに行くのではなく、アマチュアの演奏会に行ってみるとか、公民館のミニコンサートも敷居が低くておすすめです。 高校生や大学生の吹奏楽の定期演奏会なども入場料が無料か高くても1000円程度とリーズナブルな価格になっています。生演奏なら、CDで聴くだけでは味わえない臨場感を楽しめるでしょう。