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バロックコンサート
「ロザリオのソナタ」
2007年04月20日(金) 19:00 開演
聖アンセルモ カトリック目黒教会 (東京都)
ロザリオのソナタ集
1.受胎告知
4.キリストの奉献
6.ゲッセマネの祈り
9.十字架を負ったイエス
10.十字架にかけられたイエス
休憩
11.キリストの復活
12.キリストの昇天
13.聖霊の降臨
16.パッサカリア
全16曲中9曲を演奏します。
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コンサートについて
~イエス・キリストと聖母マリアの生涯における、神秘的事件に基づくソナタ集~
1676年頃ザルツブルグで作曲される。
歓喜(喜び)の神秘、悲嘆(苦しみ)の神秘、栄光(栄え)の神秘の3部5曲づつ、
最後に無伴奏のパッサカリアがついた全16曲。
表題はビーバー自身のものではないが、自筆楽譜一曲づつにロザリオを示す銅版画、パッサカリアには「守護天使と幼子」の同じく銅版画がそえられ、ザルツブルグ大司教への献辞のなかに「マリアとキリストの生涯からの秘蹟を讃えるために」と記されていたことから、上記の表題がつけられたようです。この曲集はスコルダトゥーラ(通常ヴァイオリン
の調弦法5度以外)を用いられることでも特徴があり、第1曲と最後のパッサカリア以外はスコルダトゥーラで15通りの調弦で演奏されます。
それぞれの調弦によってさらに神秘性が増されているように思われます。
演奏の際、一曲づつ調弦がかわるので連続して同じ楽器を使用することは不可能なので、、
ヴァイオリンを5挺使用します。
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