新型コロナウィルスの影響で、中止・延期となったコンサートがございます。必ず主催者に開催有無をご確認いただきお出かけいただくようお願いいたします。
今回の演奏会の幕開けを飾るのは「だったん人の踊り」で知られる「歌劇『イーゴリ公』」の「序曲」。劇中の様々な場面のメロディーを集めており、ロシアの大地を思わせる雄大な曲想と随所に見られるオリエンタルな色彩が魅力の作品です。ドヴォルザークの「チェコ組曲」は5つの小曲からなる組曲で、2曲目のポルカはドラマ「のだめカンタービレ」でも用いられました。弦楽の響きを主体とした、優雅で親しみやすい曲想をお楽しみください。そして演奏会のメインとなるのがチャイコフスキーの「交響曲第6番『悲愴』」。悲愴の名にふさわしく、苦悩、焦燥、葛藤、嘆きなどの様々な情緒を強烈なまでに色濃く描き出したドラマティックな名曲で、旋律美と見事なオーケストレーションが織り成す、チャイコフスキーの最高傑作とも評されます。半年間かけて創り上げてきた私たちの音楽を、会場で感じていただければ幸いです。
プログラム
ボロディン/歌劇「イーゴリ公」序曲
ドヴォルザーク/チェコ組曲 ニ長調 作品39
チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 作品74 「悲愴」
東京大学で最大のオーケストラ“フィロムジカ”の、半年に一度の演奏会です。【入場無料】ですので、どなたさまもお気軽にお越しください。
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入場料
無料(カンパ制)
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