けつおけ！（ケツバット・キネン・オーケストラ）

けつおけ！第5回キネン演奏会「合唱付き」

2015年02月07日(土) 13:30 開演

J.シュトラウスII 喜歌劇「こうもり」第2幕より「心揺らぐ豪華な夜会」 / W.A.モーツァルトアヴェ・ヴェルム・コルプス / A.ドヴォルザークチェロ協奏曲 / G.エネスク: ルーマニア狂詩曲第1番 / L.v.ベートーヴェン交響曲第5番

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コンサートについて

　2009年に超新星の如く誕生し、2010年に初のコンサートを開催したけつおけ！。そんなけつおけ！も2015年に第5回のコンサートという節目を迎える。

　けつおけ！と言えば常軌を逸した選曲が物議を醸し続けているが、今回も例に違わず、どう考えてもルーマニア狂詩曲が余分であろう。しかしながら、ルーマニア狂詩曲はおいそれと生で聞くことが出来る曲ではないため、クラシックファンならずとも必見といえよう。

　サブタイトルに「合唱付き」とある通り、けつおけ！史上初となる合唱団との共演も見どころの一つであろう。喜歌劇「こうもり」からの抜粋となる第2幕冒頭もオペラを見ない限り、まず聞く機会が無い曲といえる。今回は通常カットされる演出も予定されているとの事で注目が集まる。

　ドヴォルザークのチェロ協奏曲ではチェリスト神野洋平が登場する。神野にとって、これが初のコンチェルトというから見逃すことは決して許さないだろう。一部ではイケメンという噂も流れており、その真偽を確かめるだけでも足を運ぶ価値があろうというものだ。

　そしてメインとなるベートーヴェンの交響曲第5番だが、けつおけ！では決して「運命」とは呼称しない。クラシック通の諸氏におかれては理由を説明するまでもないだろう。当日のトークで触れるという話もあるため、理由が気になる諸兄は来ないければならないだろう。

　以上の理由から、全てを通して来場しなければならない事は明白であり、コンサート当日は全人類が渋谷に集結する事を心から望む。ルーマニア狂詩曲第1番は生で聞けるチャンスがほぼ皆無であるため、これを聞かない手はないという噂で全国的に持ちきりです。

　けつおけ！ではルーマニア狂詩曲の演奏をキネンして、ルーマニア割を実施いたします。ルーマニアの方は500円引きでご入場いただけます。

　関係ないですけど、けつおけ！では参加者を”ケツバッターズ”、お客さんを”ケツバッティアン”と呼んでいます（今決めた）。ケツバッティアンは今から2月7日の予定を空けておこう！　2015年の2月7日はけつおけ！でウッドボール！！！