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Muse Philharmonic Orchestra

ミューズフィルハーモニー管弦楽団 第5回定期演奏会

2016年10月29日() 14:00 開演

江戸川区総合文化センター 大ホール東京都

http://ensemblemuse.web.fc2.com/

ベートーヴェン 序曲「献堂式」Op.12 / ハイドン 交響曲第104番ニ長調「ロンドン」 / ブラームス 交響曲第3番ヘ長調作品90

Muse Philharmonic Orchestra

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コンサートについて

Muse Philharmonic Orchestraが第5回目の演奏会で挑むのは、
ブラームスの交響曲第3番に、彼の音楽に大きな影響をを与えたベートーヴェン・ハイドンの傑作を加えた、ドイツ音楽の歴史の中心を旅するプログラムです。

演奏会の幕開けは「献堂式」序曲です。
第九の直前という彼の円熟期に書かれたこの曲は、フーガの技法などを用いた古典的で堅固なものでありながら、変奏曲のように自由で華々しく、晩年のベートーヴェンの充実した楽想が見て取れる素晴らしい曲です。
祝祭的で美しく、威厳を持ちながらも奔放なこの曲で、会場をドイツ音楽の世界へとお連れします。

続いて演奏するハイドンの交響曲第104番は、「交響曲の父」と呼ばれた偉大な作曲家が生涯最後に遺した交響曲です。
農村に生まれた努力家で、周囲からの人望も厚く、知的でユーモアに溢れたハイドンの交響曲は、素朴で平明で、一切の無駄が無いその構成が特徴です。Museがハイドンに取り組むのは初めてですが、創立以来モーツァルトやベートーヴェンの初期作品などの古典派音楽にも積極的に取り組んできた経験を活かし、彼の音楽の持つ興奮・笑い・深い感動といった、多彩な側面を表現できればと思います。

プログラムのメインには、ブラームスの交響曲第3番を選びました。
晩年の楽曲に通ずる諦観に似た情緒が根底に流れつつも、内側に燃えるような情熱を感じさせるこの曲の複雑な楽想は、この作品が偉大な先人の業績との比較という呪縛から解き放たれ、彼の心の声に最も忠実に作られた作品であることを思わせます。絶対音楽への強い意思を感じさせる高い密度と完成度、過去を回想するかのような繊細な美しさの両面を持つこの曲で、初登場となる江戸川区総合文化センターのホールで力強い熱演を繰り広げたいと思います。


ベートーヴェンの1番・ブラームスの4番を主軸に据えた第1回定期演奏会から丸3年。
第5回目の演奏会は、常にドイツ古典派~初期ロマン派の作品群に取り組み、「心」で演奏することを目指してきた私たちの、1つの節目の演奏会です。

どうぞお越しください。団員一同、お待ちしております。

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