古楽アンサンブル「プティ・ヴィオロン」

管弦楽組曲でつづる音楽悲劇とバレ

2017年03月03日(金) 19:00 開演

かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール （東京都）

http://petitsviolons.com/

ジャン＝バティスト・リュリ 音楽悲劇「アティス」、「アルミード」 / アンドレ・カンプラ: オペラ＝バレ「優雅なヨーロッパ」 / ジャン＝フィリップ・ラモー オペラ＝バレ「優雅なインドの国々」
「管弦楽組曲」とは、フランス風序曲が冒頭に置かれ、その後に舞曲が続くというバロック時代のオーケストラのための楽曲形式です。かのジャン=バティスト・リュリ亡き後、フランス宮廷では彼を偲んでその音楽悲劇などから序曲と舞曲を抜粋し、組曲に仕立てて演奏していました。それがドイツに渡り、やがて独立した形式となってテレマン、J.S.バッハなどによりリュリのそれに匹敵するほどの傑出した作品が生み出されてゆきます。