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東京大学フィロムジカ交響楽団

東京大学フィロムジカ交響楽団

東京大学フィロムジカ交響楽団　第50回定期演奏会

2019年07月13日(土) 18:00 開演

習志野文化ホール （千葉県）

http://philomusica.sakura.ne.jp

ワーグナー 楽劇『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第１幕への前奏曲 / ベートーヴェン 交響曲第１番ハ長調 Op.21 / マーラー 交響曲第１番ニ長調「巨人」

東京大学フィロムジカ交響楽団

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コンサートについて

　コンサートの幕開けを飾るのは、《『ニュルンベルクのマイスタージンガー』より第１幕への前奏曲》。数々の楽劇を作り上げたワーグナーの代表作のひとつである。明るく荘厳なハーモニーに様々な技巧が織り込まれ、物語が凝縮されている。
　二曲目に演奏する《交響曲　第１番》はベートーヴェン青年期の意欲作。当時としては大胆な楽曲構成と斬新なアイデアを用い、素朴でありながらも力強さや繊細さを兼ね備えたこの作品は、以後、彼の交響曲にその先駆けを随所に見ることができる。
　最後に演奏するのは、後期ロマン派を代表する作曲家、マーラーの代表作《交響曲　第１番（巨人）》。時代と共に大規模化したオーケストラによって、交響曲創作へのさらに新しい試みと自身の得意とした優雅な歌曲的旋律が若々しく壮大な響きで奏される。
　第50回の大きな節目を迎えたフィロムジカが、当団10年目を迎える指揮者・小笠原吉秀氏とともに、令和時代最初の演奏会をもって、ドイツ・ロマン派音楽の先駆け・盛り・集大成の三曲を皆様にお届けいたします。およそ15年ぶりの夜公演とはなりますが、初夏の爽やかな季節に、是非足をお運びください。

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