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独葡独歩…ドイツとポルトガル、フォルテピアノ一人旅 東京公演

公式情報

小原道雄帰国15周年リサイタル

2023年08月05日() 17:00 開演

スタジオヴィルトゥオージ東京都

http://www.oharas-nagoya.info

フォルテピアノ: 小原道雄

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 7つのレントラー風舞曲 WoO11 / フランツ・ヨーゼフ・ハイドン ピアノソナタ第49番Hob.XVI/36 / ヨハン・ゼバスティアン・バッハ イタリア協奏曲 BWV971 / 遠藤秀安: 月の鏡 / ダ・シルヴァ: ソナタ 変ロ長調 Op.1-3 / アレッサンドロ・スカルラッティ フォリア / ドメニコ・スカルラッティ ソナタ K.208, 463

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主催者情報

コンサートについて

独葡独歩…ドイツとポルトガル、フォルテピアノ一人旅
小原道雄 帰国15周年リサイタル
2023年8月5日 17時 新大久保スタジオ・ヴィルトゥオージ

演奏予定曲
ベートーヴェン 7つのレントラー風舞曲 WoO11
ハイドン ピアノソナタ第49番 Hob.XVI/36
バッハ イタリア協奏曲 BWV971
遠藤秀安 月の鏡
ダ・シルヴァ ソナタ 変ロ長調 Op.1-3
A.スカルラッティ フォリア
D.スカルラッティ ソナタ K.208, 463 他


15周年リサイタルに寄せて

2018年の帰国10周年リサイタルの後、そこからの5年で一番のご縁はフォルテピアノでした。楽器製作者の久保田彰さんからクリストフォリ型フォルテピアノを「当分の間どうぞ」とお預かりしてから、新たな音楽との出会い・学びの連続です。
今回も7年の留学先として思い出の深いドイツ、留学後にできたご縁ポルトガルの音楽を、フォルテピアノでお届けしたいと思います。ドイツとポルトガルの間には、友人であり作曲家の遠藤秀安さんの現代曲を演奏します。
会場ではポルトガルのご縁で知り合ったアール・ラモさん所蔵のポルトガル関連美術作品や小物を展示いたします。舞台上ではフォルテピアノの音で、ロビーでは素敵な絵画作品とともにドイツとポルトガルへの旅をお届けするとともに、自らの「ご縁、15年」を会場全てを使って表現できればと思います。
ポルトガルを思わせる真夏の夜、皆様とこの節目を迎える事ができれば幸いです。

主催 O'Haras
後援 ポルトガル大使館 名古屋日本ポルトガル協会 一般社団法人日本ポルトガル協会 愛知県立芸術大学同窓会本部・愛知支部 久保田チェンバロ工房

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ウィーン国立歌劇場 ばらの騎士

2025年10月26日(日)14:00公演 東京文化会館 大ホール ウィーン国立歌劇場2025年日本公演 ばらの騎士 作曲:R.シュトラウス 演出:オットー・シェンク 装置:ルドルフ・ハインリッヒ 衣裳:エルニ・クニーペルト 指揮:フィリップ・ジョルダン 陸軍元帥ヴェルテンベルク侯爵夫人:カミラ・ニールンド オックス男爵:ピーター・ローズ オクタヴィアン:サマンサ・ハンキー ファーニナル:アドリアン・エレート ゾフィー:カタリナ・コンラディ 東京文化会館の修繕前の最後の大型公演。 9年ぶりのウィーン国立歌劇場の引越公演。去年のロイヤルオペラの引越公演(トゥーランドット)があまりにも良すぎて、その時に入っていたチラシを見てから1年待ったウィーン国立。 フィガロの結婚から2週間あけての千秋楽のばらの騎士。楽しみにし過ぎてしまった。 結論から言えば、素晴らし過ぎた。 ①演出 今年の年始に亡くなられた演出のオットー・シェンクの演出をここで見られるとは。YouTubeで何度も見た伝説の94年カルロス・クライバー指揮/ウィーン国立歌劇場のばらの騎士演出もしていた、ウィーン国立歌劇場にとって欠かせないシェンクの演出でばらの騎士を見られた幸せ。 文句なしの演出。 2週間前のフィガロの結婚の演出と舞台がモダンだったのに若干のガッカリ感を抱えたままで、本日を迎え、まぁこれこそがワシの求めていたもの、という感じで。 第一幕の寝室も、第二幕のファーニナル家も、第三幕の居酒屋も、美術はゴージャスで堪らない。 圧巻は、第二幕のオクタビアンが薔薇を提示しているシーン。流石にかっこいいというか。騎士の衣装もカツラも圧倒的にカッコいい。ワシ的には、宝塚は嫌いだし、男装女子というものを受け入れられないのだが、オクタビアンのあまりのかっこよさにちょっと宗旨替えしそうなくらい(笑) オックス男爵は全般的に、いい仕事しすぎというか。助平でガサツなおっさんだけど、ユーモラスでチャーミングというか。 ②歌と演技 今回、改めてオペラグラスの重要性を再確認した。 前回はレンタルした8倍のオペラグラスを使っても、微妙にボヤッとしていたわけだが、今回、バツッと焦点があって、歌い手さんたちの顔や表情、演技の真髄みたいなところに初めて注目することができた気がした。 いやぁスゲェな。 元帥夫人のニールンドは、表情もピカイチだし、背中で語るし、歌が尋常じゃないし、圧倒されてしまいまいたな。一幕の寝室でも、時間の経過を歌い、オクタビアンといずれ別れなければならないという運命を悟ったような切なさを表現し、そして、三幕の居酒屋の三重唱から階段を登って去っていくまで、オクタビアンへの気持ちが残るものの若い二人の気持ちを尊重して、そちらへ誘導していきながらも自分の溢れ出る思いもありつつも、みたいな葛藤をうまく表現してて。たまらんな。無茶苦茶上手い。 オックス男爵のピーター・ローズは、素晴らしかった。バスの声が最高なのに加えて、演技も上手く、多様なシーンで好色さと、憎たらしさと、お茶目さとを出していて素晴らしい。一幕目の登場で粗野な感じと好色な感じを見せつつ、二幕目以降はドライブがかかりまくっていて最高。二幕目で、ゾフィーへのアプローチの酷さったらないが、オクタビアンに剣で刺された後の憎たらしい演技もいいし、三幕目でオクタビアン演じるマリアンデルを酔っ払って口説くとこのワルツなど素晴らしく。 そして、オクタビアンのサマンサ・ハンキー。一幕目で、夫人と戯れているところも良かったが、二幕目のゾフィーとの二重唱が最高だった。三幕目の三重唱ももちろん良いのだが、個人的な推しは二幕目のゾフィーとの二重唱。薔薇を届けに来た使者の役割のはずが花嫁に惚れるという、冷静に考えると頭おかしい設定だが、この二重唱は、若さゆえのストレートフォワードな愛を歌っており、控えめに言って最高。 ゾフィーのコンラディは、フィガロでも代役で出ていて、無茶苦茶上手かったが、今回も最高。 ③オケ ウィーンフィルのばらの騎士は柔らかくて甘いよね。 シェンクの演出する世界観をサポートする甘くて切ない音色で、とてつもない実力を改めて感じた。 去年の大阪でのマーラー5番は正直テンポ感が遅過ぎて全くノれなかったのだが、やはりウィーンはオペラをサポートしてナンボみたいなところがある。歌と劇と演出の世界観が先にあるので、過度にノれないテンポ感になることは無く、柔らかくて甘い音色に浸ることができる。 夢見心地というか。 11月のウィーンフィルが楽しみではある。 ④オペラ飯 上野でウィーンの風を堪能したあとは、やはりオーストリア料理を食いたくはなる。 残念ながら、千秋楽の日曜日はオーストリア料理の名店が軒並み閉まっており、とりあえずウィーンのカフェ・ラントマンの唯一の海外支店へと。 上野から若干遠かったが、非常に良いカフェだった。 ビルの中のカフェにすぎなのだが、中に入れば、落ち着いたエレガントなカフェという感じ。 牛肉のグーラッシュスープも、ウィーン風のターフェルシュピッツも、普通に美味かった。 ⑤まとめ 演出とか歌手の表情とか、そういうのに興味を持ち始めてきていて、オペラの沼に少しずつハマっている気もする。 まぁ、死ぬまでに、ウィーン国立歌劇場とミラノ・スカラ座とバイロイト祝祭は行かないと行かんと思っとる。 頑張って金稼げ、かも知らんな。

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tshiina

tshiina

2025年10月27日 01:27

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