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MUSIC DAY IN KUNITACHI 三善 晃の世界

公式情報

三善晃没後10年記念事業

2023年11月04日() 14:00 開演

くにたち市民芸術小ホール東京都

https://teket.jp/314/27050

【スケジュール】

DAY 1. 11/03 [金祝]
14:00 - 公演① 向笠愛里ソプラノリサイタル「フランス〜日本への回帰」
ディティーユ「4つの歌曲」、三善晃「四つの秋の歌」、プーランク「メタモルフォーズ」他

16:00 -トーク&ショーイング(新作創作公開)
ミュージックシアター「鍵」(作:谷崎潤一郎)
出演:加藤訓子(マリンバ)中村恩恵(ダンス)
音楽:三善晃作曲「会話」「トルスIII」「リップル」、大正ソング(編曲:加藤訓子)


DAY 2. 11/04 [土]
14:00 - 公演②『三善 晃の世界』
打楽器を中心として、世代、楽器、ジャンルをクロスオーバーさせ、様々な視点から三善作品を捉え、三善の人となりを表現する。故三善 晃を忍ぶ演奏会。
曲目:四つの秋の歌(1963・詩:高田敏子)、抒情小曲集(1976・詩:萩原朔太郎)、エピターズ ギター独奏のための (1975)、ギターのための五つの詩 (1985)、協奏的練習曲 2台のマリンバのための (1977-79)、トルスV 3台のマリンバのための (1973)、ノクチュルヌ 5人の奏者のための (1973)、リタニア コントラバスと打楽器のための (1975)、TVアニメ「赤毛のアン」(1978)、海の日記帳 こどものピアノ小品集より (1981)、六つの練習前奏曲 (2001)、他

【演奏家のための体験講座】
*要予約
*一般参加不可、但し見学可(One Day Pass 要)

①「和太鼓を叩く」講師:志多ら(和太鼓)10/31 [火] 17:00-18:30
11/01 [水] 11:00-12:30
②「柔軟な心と身体を創る」
講師:中村恩恵(ダンス)
11/02 [木] 11:00-12:30

【出演者】
加藤訓子(音楽監修・演奏)
中村恩恵(振付・舞踊家)
佐藤紀雄(ギター)・向笠愛里(ソプラノ)・丸山里佳(ソプラノ)・吉成有美子(ソプラノ)・太刀川佳奈子(フルート)・加藤亜希子(クラリネット)・佐藤洋嗣(コントラバス)
inc. パーカッショニスト:東 廉悟・青栁はる夏・篠崎陽子・三神絵里子・横内 奏・眞鍋華子・細野幸一・戸崎可梨・齋藤綾乃・濱仲陽香・古屋千尋
ゲスト講師:志多ら(和太鼓)

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コンサートについて

【みどころ】
三善 晃没後10年を機に、氏が音楽界へ残した偉大な功績を讃える特別企画。三善が桐朋学園大学学長時代に師として学び、グローバルに活躍する加藤訓子(パーカッショニスト)が二日間のミュージックデイ・イベントとして企画、監修する。新旧世代が一堂に会し、クロスジャンルで共演する。

三善作品を辿るフランス作品や子供の為のピアノ曲、そして歌、打楽器を含む室内楽、晩年書き続けた和太鼓作品の再現へ向けて奏者の身体を創り上げつつ、中村恩恵とのミュージックシアター舞台「伴」 (作:谷崎潤一郎 音楽:三善 晃)の新作、創作過程をショーイング公開する。

「今、若手と呼ばれる音楽家は三善晃を直接知らない。世代やジャンルを超え、三善晃の人となり、我々へ残した偉大な作品を次代を担う奏者達と共に振り返り、未来へ継承したい。」         - 加藤訓子

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ウィーン国立歌劇場 ばらの騎士

2025年10月26日(日)14:00公演 東京文化会館 大ホール ウィーン国立歌劇場2025年日本公演 ばらの騎士 作曲:R.シュトラウス 演出:オットー・シェンク 装置:ルドルフ・ハインリッヒ 衣裳:エルニ・クニーペルト 指揮:フィリップ・ジョルダン 陸軍元帥ヴェルテンベルク侯爵夫人:カミラ・ニールンド オックス男爵:ピーター・ローズ オクタヴィアン:サマンサ・ハンキー ファーニナル:アドリアン・エレート ゾフィー:カタリナ・コンラディ 東京文化会館の修繕前の最後の大型公演。 9年ぶりのウィーン国立歌劇場の引越公演。去年のロイヤルオペラの引越公演(トゥーランドット)があまりにも良すぎて、その時に入っていたチラシを見てから1年待ったウィーン国立。 フィガロの結婚から2週間あけての千秋楽のばらの騎士。楽しみにし過ぎてしまった。 結論から言えば、素晴らし過ぎた。 ①演出 今年の年始に亡くなられた演出のオットー・シェンクの演出をここで見られるとは。YouTubeで何度も見た伝説の94年カルロス・クライバー指揮/ウィーン国立歌劇場のばらの騎士演出もしていた、ウィーン国立歌劇場にとって欠かせないシェンクの演出でばらの騎士を見られた幸せ。 文句なしの演出。 2週間前のフィガロの結婚の演出と舞台がモダンだったのに若干のガッカリ感を抱えたままで、本日を迎え、まぁこれこそがワシの求めていたもの、という感じで。 第一幕の寝室も、第二幕のファーニナル家も、第三幕の居酒屋も、美術はゴージャスで堪らない。 圧巻は、第二幕のオクタビアンが薔薇を提示しているシーン。流石にかっこいいというか。騎士の衣装もカツラも圧倒的にカッコいい。ワシ的には、宝塚は嫌いだし、男装女子というものを受け入れられないのだが、オクタビアンのあまりのかっこよさにちょっと宗旨替えしそうなくらい(笑) オックス男爵は全般的に、いい仕事しすぎというか。助平でガサツなおっさんだけど、ユーモラスでチャーミングというか。 ②歌と演技 今回、改めてオペラグラスの重要性を再確認した。 前回はレンタルした8倍のオペラグラスを使っても、微妙にボヤッとしていたわけだが、今回、バツッと焦点があって、歌い手さんたちの顔や表情、演技の真髄みたいなところに初めて注目することができた気がした。 いやぁスゲェな。 元帥夫人のニールンドは、表情もピカイチだし、背中で語るし、歌が尋常じゃないし、圧倒されてしまいまいたな。一幕の寝室でも、時間の経過を歌い、オクタビアンといずれ別れなければならないという運命を悟ったような切なさを表現し、そして、三幕の居酒屋の三重唱から階段を登って去っていくまで、オクタビアンへの気持ちが残るものの若い二人の気持ちを尊重して、そちらへ誘導していきながらも自分の溢れ出る思いもありつつも、みたいな葛藤をうまく表現してて。たまらんな。無茶苦茶上手い。 オックス男爵のピーター・ローズは、素晴らしかった。バスの声が最高なのに加えて、演技も上手く、多様なシーンで好色さと、憎たらしさと、お茶目さとを出していて素晴らしい。一幕目の登場で粗野な感じと好色な感じを見せつつ、二幕目以降はドライブがかかりまくっていて最高。二幕目で、ゾフィーへのアプローチの酷さったらないが、オクタビアンに剣で刺された後の憎たらしい演技もいいし、三幕目でオクタビアン演じるマリアンデルを酔っ払って口説くとこのワルツなど素晴らしく。 そして、オクタビアンのサマンサ・ハンキー。一幕目で、夫人と戯れているところも良かったが、二幕目のゾフィーとの二重唱が最高だった。三幕目の三重唱ももちろん良いのだが、個人的な推しは二幕目のゾフィーとの二重唱。薔薇を届けに来た使者の役割のはずが花嫁に惚れるという、冷静に考えると頭おかしい設定だが、この二重唱は、若さゆえのストレートフォワードな愛を歌っており、控えめに言って最高。 ゾフィーのコンラディは、フィガロでも代役で出ていて、無茶苦茶上手かったが、今回も最高。 ③オケ ウィーンフィルのばらの騎士は柔らかくて甘いよね。 シェンクの演出する世界観をサポートする甘くて切ない音色で、とてつもない実力を改めて感じた。 去年の大阪でのマーラー5番は正直テンポ感が遅過ぎて全くノれなかったのだが、やはりウィーンはオペラをサポートしてナンボみたいなところがある。歌と劇と演出の世界観が先にあるので、過度にノれないテンポ感になることは無く、柔らかくて甘い音色に浸ることができる。 夢見心地というか。 11月のウィーンフィルが楽しみではある。 ④オペラ飯 上野でウィーンの風を堪能したあとは、やはりオーストリア料理を食いたくはなる。 残念ながら、千秋楽の日曜日はオーストリア料理の名店が軒並み閉まっており、とりあえずウィーンのカフェ・ラントマンの唯一の海外支店へと。 上野から若干遠かったが、非常に良いカフェだった。 ビルの中のカフェにすぎなのだが、中に入れば、落ち着いたエレガントなカフェという感じ。 牛肉のグーラッシュスープも、ウィーン風のターフェルシュピッツも、普通に美味かった。 ⑤まとめ 演出とか歌手の表情とか、そういうのに興味を持ち始めてきていて、オペラの沼に少しずつハマっている気もする。 まぁ、死ぬまでに、ウィーン国立歌劇場とミラノ・スカラ座とバイロイト祝祭は行かないと行かんと思っとる。 頑張って金稼げ、かも知らんな。

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tshiina

tshiina

2025年10月27日 01:27

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