PR

通知

通知はありません。

第71回柏市文化祭

公式情報

沼南会場 音楽祭

2024年10月27日() 13:00 開演

ひまわりプラザ 沼南近隣センター千葉県

https://kashiwa-bunka.com/

①【吹奏楽】 柏ウインドシンフォニー
日本縦断民謡まつり 杉浦邦弘 編曲
あの日聴いた歌    真島 俊夫 編曲

②【女声合唱】 Wind Chime Chorus
二部合唱曲集 「今日はこのままおうちにいて」より   信長貴冨 作曲
今日はこのままおうちにいて 白川美古都 作詩
夕焼け  高階杞一 作詩
ひばりに 内田麟太郎 作詩
涙が乾く処方箋    日向れい 作詩

③手話の歌「ほほえみの会」
切手のないおくりもの  財津和夫 作詩・作曲
パプリカ    米津玄師 作詩・作曲
いい日旅立ち   谷村新司 作詩・作曲
愛は勝つ    KAN 作詩・作曲

④【混声合唱】 ひまわり合唱団
この街で  新井 満 作詞 / 新井 満・三宮麻由子 作曲 / 小林れんげ 編曲
心の瞳   荒木とよひさ 作詞 / 三木たかし 作曲 /横山潤子 編曲

⑤【ピアノ独奏】 サークルあんだんて企画
夢路より   フォスター 作曲
『天空の城ラピュタ』より「君をのせて」 久石 譲 作曲
アヴェ・マリア  カッチーニ 作曲 / 小原 孝 編曲
 
⑥【混声合唱】 沼南混声合唱団
小さな木の実   海野洋司 作詞 / ビゼー 作曲 /  小森昭宏 編曲
冬が来る前に   後藤悦治郎 作詞 / 浦野 直 作曲 / 橋本祥路 編曲
光の流れ    蔵原伸二郎 作詞 / 佐治恒夫 旋律 / 名倉 晰 補修編曲

⑦【女声合唱】 グランマーコール
手のひらを太陽に   やなせたかし 作詞 / いずみたく 作曲   
雨      北原白秋 作詩 / 弘田龍太郎 作曲
アメフリ   北原白秋 作詩 / 中山晋平 作曲
少年  モーツアルト作曲 / 海野洋司 作詞 / 南 安雄 編曲
唯一度だけ 映画「会議は踊る」主題歌   谷秀夫 訳詞 / 大六和元 編曲

⑧【クラリネット・アンサンブル】 SaCla(さくら)
さくらのうた   福田洋介 作曲
「千と千尋の神隠し」メドレー 久石 譲 作曲 / 西條太貴 編曲
情熱大陸   葉加瀬太郎 作曲 / 金山 徹 編曲

⑨【吹奏楽】 沼南ウインドアンサンブル
竈門炭治郎のうた  椎名 豪 作曲 / 福田洋介 吹奏楽編曲
管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」  マルコム・アーノルド作曲 / 瀬尾宗利 編曲

みんなのコンサートメモ

このコンサートに関するツイート

公演後1日間の「第71回柏市文化祭 」 を含むツイートを自動表示します。

使い方は十人十色。
書いて、音楽をもっと好きになろう。

wish

聴きたい

気になるコンサートを
ブックマークしたい!

heard

聴いた

今まで聴いたコンサートを
覚えておきたい!

appeared

出演した

演奏した時の経験を
次に活かしたい!

コンサートについて

「柏市文化連盟」 洋楽・パフォーマンス部門「沼南音楽協会」所属の3団体(サークルあんだんて、柏ウインドシンフォニー、沼南ウインドアンサンブル)及び一般応募参加音楽団体の出演により音楽祭として開催いたします。

●ひまわりプラザ施設内では喫煙だけでなく食事も禁止されていますので予めご了承ください。
●お車でのご来場は、駐車場整理係員の指示に従い、ひまわりプラザ裏手の駐車場(約40台)及び、隣接する柏市沼南庁舎駐車場(約200台)をご利用下さい。駐車料金は無料です。
 
主催:第71回柏市文化祭実行委員会・柏市教育委員会
主管:柏市文化連盟

コンサート情報の編集・削除

ログインして、編集・削除する

PRおすすめのコンサート

Yokohama New Cinema Orchestra 第2回定期演奏会

Yokohama New Cinema Orchestra 第2回定期演奏会

icon 2025/10/05  14:00  鎌倉芸術館 大ホール
icon

ウエスト・サイド・ストーリー、ハウルの動く城、風林火山を映画音楽オーケストラで演奏

10/5小田嶋香世 ピアノリサイタル(大阪公演)

10/5小田嶋香世 ピアノリサイタル(大阪公演)

icon 2025/10/05  14:00  ドルチェアーティストサロン大阪
icon

トルコ行進曲・英雄ポロネーズからスペイン作品まで、多彩な名曲の数々をお届けいたします!

おすすめのコンサートメモ

東京交響楽団 川崎定期演奏会 第102回

J.S.バッハ《マタイ受難曲》BWV 244 2025年9月28日、ミューザ川崎 指揮:ジョナサン・ノット 東京交響楽団・東響コーラス・東京少年少女合唱隊 今回のノットによる《マタイ受難曲》は、現代的なピリオド・アプローチを常識とする我々の耳に、まるで時代を逆行するかのような遅いテンポで幕を開けた。その響きは、リヒターやクレンペラーといった20世紀の大指揮者たちが築き上げた巨大な建築物を思い起こさせる。しかし興味深いのは、単なる懐古趣味に終わらず、全曲を通じてきわめて緻密に設計されたテンポ構造が感じられた点である。 特に印象的だったのは、磔刑の場面を挟んでテンポの構図が逆転する点だ。前半は緩やかに始まり、物語が受難に近づくにつれて次第に推進力を増し、クライマックスである磔刑の場面に至る。その後は再び歩みを緩め、静かに沈潜していく。まるで音楽全体が一つの十字架のシンメトリーを描くような構造を意図しているように聞こえた。ノットはここで、受難曲を「物語」ではなく「象徴」として聴かせる視座を与えたのである。 さらに驚かされたのは、新版の楽譜を用いながらも、旧版の伝統的な解釈──特にコラールでのフェルマータの引き延ばし──を意識的に復活させていた点である。今やほとんど失われた慣習を、あえてこの時代に提示することで、作品に荘重さと祈りの重みを刻み込んでいた。これは単なる歴史的再現ではなく、あくまでノットの精神的設計の一部として機能していた。 ここで浮かび上がるのは、《マタイ受難曲》という作品に凝縮された多層的な「想い」である。イエス・キリスト自身の想いはもちろん、ペテロやマリアをはじめとする弟子や母の想い、さらには彼らを取り巻く「キリスト教共同体」の祈り。加えて、ドイツ語テキストを整えたルターとその時代の信仰共同体の想い。そして何より、この作品に己の信仰と芸術を込めたバッハの想いである。今回ノットはそこにさらに一層を重ねたのではないか──すなわち、《マタイ受難曲》という作品の「演奏史」そのものに刻まれた想いを。大時代的に見えるテンポ構造や旧版解釈の引用は、単なる過去の模倣ではなく、この大曲の受容史をも音に織り込もうとする試みとして理解できるのではなかろうか。 ソリスト陣は、ギューラのエヴァンゲリストが持つ透明な語りと緊張感、ナジのイエスが示す深い慈愛と威厳が見事に対比をなしていた。リヒターのメゾは痛切な情感を、コンラディのソプラノは清冽な祈りを届ける。国内勢の櫻田、萩原、加藤も国際的ソリストに伍して説得力を発揮した。合唱は三澤洋史の統率のもと、巨大な音響建築と繊細な祈りの双方を見事に支えた。 東京交響楽団は、ノットの設計図を的確に理解し、重厚さと緻密さを両立した響きを作り上げた。ピリオド的軽さではなく、近代オーケストラのスケールを生かした音像は、今日ではかえって新鮮に響く。とりわけ後半の沈潜するテンポの中で、弦と木管が織りなす和声の陰影が、深い精神性を照射していた。 総じて、この演奏は「時代錯誤」ではなく、バッハの受難曲が本来持つ象徴的・神秘的構造を、現代において新たに可視化した試みであった。ノットは単なるバッハ指揮者の枠を超え、宗教的象徴を建築的に再構築する「構想者」としての資質を鮮やかに示したのである。 これは単なる《マタイ受難曲》の演奏ではなく、バッハの音楽を「十字架そのもの」として体現した記念碑的実演であった。

  • img

    0

  • img

    聴いた

水越健一

水越健一

2025年09月29日 05:27

コンサートメモを書いてみる!