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豊島区吹奏楽団ニューイヤーコンサート2025

~音楽が紡ぐ、物語と絵画の情景~

2025年01月18日() 14:00 開演

文京シビックホール 大ホール東京都

https://www.toshima-wind.org/concert_info/

指揮者: 大釜宏之 / 豊島区吹奏楽団

L.バーンスタイン ウエスト・サイド・ストーリー・メドレー / A.ロイド=ウェバー: サクソフォンとバンドのためのメモリー ~ミュージカル「キャッツ」より~ / M.クンツェ/S.リーヴァイ: ミュージカル「エリザベート」 / R.ロジャース 私のお気に入り / C.M.シェーンベルク: ミュージカル「レ・ミゼラブル」より / M.ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」全曲

みんなのコンサートメモ

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コンサートについて

一つの物語をつややかな歌声と躍動感のあるダンス、そして極上の音楽で彩る「ミュージカル」。
その世界観にワクワクしたら次は「展覧会」へ。
音楽を通して10枚の絵を鑑賞してみるのはいかがでしょうか。

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【楽曲の構造を再認識させられた今田篤さんの演奏】 私の中では「須藤梨菜ピアノリサイタル ヤマハ/カフェトーク共催(2019年08月23日 (金)19:00開演)」ベートーヴェン 「月光」他に続いてと言う感じでしたが、今回は 「今田篤ピアノ・リサイタル(2025年02月12日(水)19:00開演 王子ホール)」ベートーヴ ェン 「熱情」他と言うプログラムでした。 最初の2曲はショパン:ノクターン Op.9-2・幻想即興曲 Op.66でしたが、控えめな左手 と感じる一方で、三拍子・6連符の左手と右手のメロディを聴いていて「左手の正確な テンポを保ちながら、右手を遅らせながら自由に歌わせる技術」(失われた伝統(1) ラウル・コチャルスキのショパン より)を感じました。 続いてショパン:「別れの曲」・バラード第1番の後にシューマン:「飛翔」でしたが、 唐突に雪崩れ込む冒頭の主題と感じる一方で、次の長調に転じて現れる軽やかな主題が 「左手の低音部の音をしっかり出すけど、ペダルを踏んだ時に音が濁らないようにする 」(シューマン「飛翔」(幻想小曲集op.12-2)の弾き方と気になる ... より)左手の 音量バランスを取った演奏と感じました。 休憩後の2曲はベートーヴェン:幻想曲ト短調 Op.77・「熱情」でしたが、第3楽章コーダ Prestoのタッチが軽いと感じる一方で、「快速でありながら1音たりとも疎かにせず、 それでいてデュナーミクの幅を大きくとらずに安定した運びで進める」(ヴァルター・ ギーゼキング/ワーナー・クラシックス録音全集 04 より)テクニックで聴かせる演奏 と感じました。 普段はCDを聴いていて上記の内容を感じないので、中々面白いコンサートでした。 こういう訳で、今後銀座にベートーヴェン 「悲愴」他と言う第三の企画が登場するか 楽しみにしています。

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taki2948

taki2948

2025年02月15日 00:26

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