ウェーバー作曲/歌劇「オベロン」序曲
ヒンデミット作曲/交響曲「画家マティス」
ベートーヴェン作曲/交響曲第6番「田園」
イタリアオペラが主流で、ドイツものは陰をひそめていた時代、モーツァルトの手法を継承し、劇的・叙事的表現を画期的に進歩させた本格的なドイツオペラを書きあげた「ロマン派の先駆け」に位置するウェーバー。
第一次世界大戦後、ロマン派からの脱却を目指し、新即物主義を推進し、20世紀ドイツを代表する作曲家として同時代の音楽家に強い影響を与えたヒンデミット。
ベートーヴェンが珍しく自作にタイトルを付した標題音楽の先駆をなすものと見られ、徹底した動機展開による統一的な楽曲構成法が秀逸な交響曲第6番。
共通点として、それぞれの作曲家が当時の音楽文化を革新的に変えていった作品であり、本格的なドイツ物で、ウィーンの風を感じる統一感のあるプログラムだと自負しています。
マエストロ髙谷 光信氏の指揮による「祈りのプログラム」をザ・シンフォニーホールの響きでお楽しみください。
出演者
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指揮
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大阪府医師会フィルハーモニー
管弦楽
入場・チケット購入
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入場料自由席1500円
問い合わせ
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電話番号
ザ・シンフォニーチケットセンター 06-6453-2333
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