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第16回となる本公演は、誰もが知るチャイコフスキーにフィーチャーしたプログラムとなりました。メインプログラムには本人の遺作となった交響曲第6番「悲愴」、数ある交響曲の中でも異色な描き方の中にも彼らしさが満載です。人の内面や感情の流れが渦巻く音楽には、弾く人も聴く人も引き込まれてしまいます。「悲愴」と言うタイトルではありますが、1楽章からの狂おしい始まりから4楽章の終焉を考えると、その実は語源の“受難”が近いのかもしれません。3楽章では拍手はしないで頂ければ幸いです。
前半は、幻想曲「運命」と幻想序曲「ロメオとジュリエット」。
「ロメオとジュリエット」は言わずもがなシェークスピアの戯曲を題材とした壮大な音楽が奏でられます。運命に翻弄された人々の愛と哀のテーマをお楽しみ下さい。
「運命」は演奏機会の少ない曲です。作品番号は「悲愴」よりも後ですが、作曲されたタイミングは「ロメオとジュリエット」より前です。本人が当時の評価を気にしてしまい長く封印してしまったためですが、その作風は初期から中期のチャイコフスキーらしさが詰まっています。上述の「ロメオとジュリエット」は特に演奏機会の多い第三稿ですが、その第一稿は「運命」との共通点の感じられます。この曲の、聴くと少し癖になる旋律や少しくどさのある繰り返しがこう囁きます。「だって運命だもの」。

人の運命や愛や哀、そして悲愴(受難)を描く「人の心に触れるプログラム」をお楽しみ下さい。

入場・チケット購入

  • 入場料
    全席自由
    500円

    当日券:500円

  • 代表的なチケット販売先のURL

    https://sites.google.com/view/tuaobogorc/

  • 購入方法

    当団HPより無料招待券の受付けをしております。

    メール等でもご気軽にお問合せ下さい。

  • 未就学児入場可能

    保護者同伴に限り、無料でご入場出来ます。

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