オーケストラ・合唱あわせて100人の「第9」。
そこにはチェンバーオーケストラならではの新しい感動・発見があるはず。
20年にわたりベートーヴェン作品を演奏してきた当団の初となる「第9」にご期待ください。
演奏会のイメージはクリムトの作品、「ベートーヴェン・フリーズ」より「歓喜の歌」。
クリムトは絵画と音楽との総合芸術として全長34メートルもの壁画作品を作りました。
発表当時から多くの反感を買い作品自体失われたと思われましたが、1986年にようやく復元・再公開され現代ではクリムトの代表作の1つと言えます。
3面の壁画はそれぞれ「第9」の音楽とテーマとし、「歓喜の歌」からも引用されています。
第1面(第1楽章)
幸福への憧れ。弱者の苦悩。
武装した強者に対して行う弱者の懇願、強者の心に浮かぶ慈悲と野心、それに動かされて強者は幸福を求めて戦う決意をする。
第2面(第2楽章)
敵対する勢力。神々でさえも戦いに敗れた巨人テュポン。その娘である三人のゴルゴン。彼らは情欲と好色、節制のなさ、そして苛酷な心配の象徴である。人類の憧れと願いは、彼女たちの頭上を飛び越えていく。
第3面(第3,4楽章)
幸福への憧れは詩によって癒される。芸術は私たちを、純粋な喜び、純粋な幸福、純粋な愛を見出せる理想の境地へと導く。
楽園の天使たちの合唱。喜びよ、美しき神々の火花よ。この抱擁を全世界に
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入場料自由席1000円
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