ニューヨークを拠点に活動し、ソリスト、室内楽奏者として国際的に高い評価を得るだけでなく、若くしてジュリアード音楽院でピアノ・鍵盤学・室内楽を指導するピアニスト佐々木美歌教授。この度、来日にあわせて特別公開レッスンを行います。取り上げるのはブラームス《ピアノ五重奏曲 作品34 第1楽章》、ハイドン《ピアノ三重奏曲 Hob. XV:28 第2楽章》、そして《ピアノ三重奏曲 Hob. XV:25「ジプシー・ロンド」第1楽章》という室内楽の名作です。
佐々木教授はSOUP室内楽プログラムの講師のひとりです。本プログラムは、プロ・アマ問わず誰にでも開かれ、技術レベルにより曲目が選ばれ、講師の指導のもと皆様が真摯に音楽作りに取り組んでいます。今回は「2025年秋学期」参加者が練習の成果をもとに演奏します。多彩な奏者によるレッスンの聴講は、室内楽を深めたい方にも、これから始めたい方にも新たな発見をもたらすでしょう。また、室内楽指導に携わる方にとっても、海外の指導法に触れる機会となることと思います。
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佐々木 美歌(Mika Sasaki)
慶應義塾湘南藤沢中高等部卒業後、アメリカ最古の名門ピーボディ音楽院学士・修士課程修了、ジュリアード音楽院博士課程修了。卒業時にはジュリアード・キャリア・アドバンスメント助成金受賞。卒業後すぐにジュリアード音楽院で教鞭をとり、現在は演奏活動を続けながら大学部門副科ピアノの主任、エクステンション部門ピアノ・室内楽の主任を務め、大学、プレカレッジ、エクステンション全部門にてピアノ、鍵盤学、室内楽の指導を任されている。
カーネギーホール、リンカーンセンターなど名だたる舞台に再三登場し、欧米主要ラジオ局でも放送された。近年はエイミー・ビーチ《ピアノ協奏曲》が大きな注目を集めた。
室内楽奏者としてはカーネギーホール提携アンサンブル Decoda、精鋭六重奏団アンサンブル・メランジュ、オルフェウス室内管弦楽団や、Chamber Music Society of Lincoln Centerと共演。2025年12月には全米ツアーでバッハ《ブランデンブルク協奏曲》の 全曲演奏という大役を担う。
オフは観葉植物の世話、ジョギング、愛猫「吉」と過ごす。
米ニューヨーク在住。mikasasaki.com
出演者
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佐々木 美歌
ピアニスト、ジュリアード音楽院(米ニューヨーク)教授
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コンサートスクウェアをご覧の皆さまをご招待します。
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募集人数
おひとり様につき1枚。予定枚数に達し次第、終了いたします。受付後、メールにてご連絡いたします。
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応募締め切り
2025/12/22
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応募方法
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応募資格、応募時の注意事項
当選者はマスタークラス当日、受付にて「顔写真付き身分証」による御本人確認を行います。
当選チケットのオークションサイトへの出品は禁止しております。
入場・チケット購入
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入場料一般2500円U-25(25歳以下)1500円
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チケット発売日
2025/12/02
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