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ウインド・シンフォニカ of 札幌

ウインド・シンフォニカ of 札幌 第8回公演「管楽合奏の魅力~クラシックファンのための」

2001年01月21日() 16:00 開演

札幌サンプラザホール北海道

武満 徹    シグナルズ・フロム・ヘヴン(デイ・シグナル/ナイト・シグナル)
モーツァルト  グランパルティータより
伊藤 康英  管楽器のためのソナタ(小編成版)
兼田  敏  パッサカリア
間宮 芳生  吹奏楽のための序曲
グレインジャー ヒルソング第2番(1907年版)
G.ホルスト  第一組曲(小編成版)

ウインド・シンフォニカ of 札幌

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コンサートについて

「今までの公演では、主に音楽性に優れた吹奏楽のためのオリジナル作品
を演奏してきましたが、今回の公演ではいわゆる「既存の吹奏楽」の枠に
とらわれずに、現在あまり演奏されることのない室内楽を主体とした
さまざまな編成の管楽合奏作品を積極的に取り上げます。
編成を絞り込むことによってあらわになる管楽器のソリスティックな魅力と、
その集合体としての管楽合奏のもつ可能性を表現したいと考えております。

管楽合奏の出自を語る上では避けて通ることの出来ないW.A.モーツァルト
によるハルモニームジークや、武満徹の手による金管アンサンブル作品、
さらには最近クラシック界でも評価が高まってきているP.グレインジャー
によるダブルリード属が主体となった彼の代表作品などを演奏いたします。
また20世紀を代表する吹奏楽の古典として名高いG.ホルストの第一組曲
については、現在演奏されることの多い巨大編成のそれではなく、イギリスの
音楽史家C.マシューズにより編纂された25人用小編成版を取り上げます。
なお上記の武満作品及びホルストの小編成版は北海道初演になります。

さらに「吹奏楽」を管楽合奏の一つの形態として位置付けるという視点から、
旭川出身で合唱曲などの作曲家として著名な間宮芳生をはじめとする、現在
の吹奏楽を考える上で非常に重要な邦人作曲家による吹奏楽のための作品も
演奏いたします。

この演奏会が、いまままであまり交流のなかった一般のクラシック音楽ファン
と吹奏楽界の橋渡しとなることを願っております。
また管楽合奏という演奏形態がクラシック音楽のひとつのジャンルとして広く
鑑賞されるようになるための、また今後の吹奏楽のあり方を考えていくための
「きっかけ」になればと思っております。」

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