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京都芸術センター

朴 守賢×中川 日出鷹 Double Respiration

2015年09月13日() 16:00 開演

京都芸術センター 講堂京都府

http://www.kac.or.jp/events/16489/

朴守賢 雲は南に流れ / 朴守賢 石積みの歌 / 朴守賢 茶眠舞想 / 朴守賢 白の御神樂 / 朴守賢 幽客 / 朴守賢 新作|Fg. Pf. / 朴守賢 新作|Bw. Pf.

京都芸術センター

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コンサートについて

本公演の作曲を手がける朴守賢さんは、今年度の吹奏楽コンクールの課題曲の一つを作曲するなど、吹奏楽曲がとりわけ高く評価されていますが、巴烏や葫蘆絲といった中国の吹奏楽器の奏者でもあります。彼の音楽はどこか東洋的でノスタルジーを感じさせるような要素があり、自らの出自のバックグラウンドから湧き出てくるものが、自然に西洋的な作曲法と混ざり合っているように感じられます。
また、「日本で唯一の現代音楽ファゴット奏者」とも呼ばれる中川日出鷹は、特殊奏法を得意とし、作曲家・藤倉大や酒井健治らの難曲を吹きこなす若き才能として注目されています。中学生のときにストラヴィンスキーの『春の祭典』を聴いてファゴットの魅力に惹きつけられたとのこと。死の儀式をテーマとしたこの音楽に見られるような、死に近づくほど生命を強く感じさせるという考えが中川の音楽観にも影を落としているのだと言います。
朴は静中動や陰陽といった東洋の思想を反映させ、生と死が円環をなす「生命の流れ」をイメージしながら創作しています。二つの生が重なり合う共鳴の輪から生み出される、静と動の時間をお楽しみください。

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