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ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

第九

2016年12月30日() 14:00 開演

東京オペラシティ コンサートホール東京都

http://www.koransha.com/orch_chamber/daiku_ukraine_orch2016/

ベートーヴェン 「エグモント」序曲 / ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」

ウクライナ国立歌劇場管弦楽団

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コンサートについて

今こそ、ベートーヴェンの『第九』の音楽が持つ力を必要としている人はたくさんいることだろう。 ベートーヴェンは、ドイツの詩人で思想家であったシラーの作品をこよなく愛読していた。シラーの作品の根底には、理想主義、英雄主義、自由を求める不屈の精神が流れている。ベートーヴェンは、シラーの詩『歓喜に寄せて』を9番目の交響曲に取り入れる時に、冒頭に次のような自作の短い言葉を付け加えた。管弦楽による混沌とした音が流れ、やがてバリトンによって導かれる言葉-「おお友よ、このような音ではない!我々はもっと心地よい、もっと歓喜に満ちあふれる歌を歌おうではないか」-。
現代の時代性に照らし合わせて言い換えれば、「すべての人々よ、こんな現実ではない!もっと心地よい、明るい未来を描こうではないか」となるだろう。第九を聴く観客は、この言葉に続く「抱き合おう、諸人よ!」という歌詞に呼応して、合唱に合わせて心の中で力強いメロディーを歌うことになる。
東欧音楽界の名門・ウクライナ国立歌劇場管弦楽団が、同歌劇場のソリストたちと共に来日し、年末にベートーヴェン『第九』の特別演奏会を開催する。ウクライナと言えば、ソ連支配下にあった時代にはリヒテル、オイストラフ、ピアティゴルスキーなど、錚々たる音楽家を輩出した音楽大国だが、それは現在にも受け継がれ、表現力の豊かな音楽家が次々と育っている。伝統ある精神を引き継ぐ音楽家が集まったウクライナ国立歌劇場管弦楽団は、その実力を高く評価され、ヨーロッパでも注目されるオーケストラのひとつなのである。今回の日本公演では、厚い声量で定評のある合唱団とともに、過ぎ行く2016年を振り返り、高らかに明日への希望を奏で歌い上げていく。一人ひとりの心に、「大きな力」と「希望」が宿ること必至の『第九』公演をお楽しみに。

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