ジラルデッリ青木美那ヴァイオリンリサイタルwith佐藤卓史

悪魔のトリル

2023年06月23日(金) 19:00 開演

旧東京音楽学校奏楽堂（東京都）

https://mina-aoki-girardelli.amebaownd.com/

ヴァイオリン: ジラルデッリ青木美那 / ピアノ: 佐藤卓史

ヴィターリシャコンヌ　ト短調、
ベートーヴェン　ロマンス　へ長調、
タルティーニ　ヴァイオリンソナタ「悪魔のトリル」ト短調、
モーツァルト　アダージョ　ホ長調 K. 261、
モーツァルト　ロンドハ長調K. 373、
チャイコフスキー　メランコリックなセレナード　変ロ短調　 Op. 26、
サン＝サーンス　序奏とロンド・カプリッチョーゾ　イ短調　 Op. 28

ストック 1

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コンサートについて

■ジラルデッリ青木美那は14才の時、入学年齢以下で特別にイタリアのキジャーナ音楽院に入学、後、マーストリヒト音楽院の特別クラス生、以来、コンクールに出ずにボリス・ベルキン氏に育てられた異色の演奏家で、日本は去年に続き2回目のコンサートツァー。
おなじみ「悪魔のトリル」と言う曲は、ベルキン師にして「そんなトリルができるなんて見たことがない」と驚嘆された彼女の技巧はもちろんのこと、音楽の真髄に迫ろうとする日々の努力の結実が、おおいにききどころ。

彼女は昨秋からマーストリヒト音楽院の大学生(音楽理論飛び級入学)となり、それまで普通高校と音楽院をダブル受講するというスーパー高校生だったのが、「やっと一日中、音楽に没頭できる」と、ますます深みを増した演奏が期待される。

■共演の佐藤卓史は高校在学中に日本音楽コンクール一位、東京藝術大学を首席で卒業。2007年のシューベルト国際コンクール優勝、2010年エリザベート王妃国際コンクール入賞、2011年カントゥ国際コンクール第1位など受賞多数。
後援:イタリア大使館　トルコ大使館　　

■6/17には京都公演、6/18には北九州公演がある