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今年84歳の名バリトン歌手、吉江忠男。若い頃を彷彿させる瑞々しく美しい声、歳を重ねたからこその味わい深い音楽が、聴き手を暖かく包みこみます。
吉江忠男はドイツで名門フランクフルト市立歌劇場の専属ソロバリトン歌手として、パヴァロッティやカレーラスなど世界の錚々たる歌手と共演するほか、リート歌手としてもヨーロッパ各地の音楽祭やステージに立ち、豊富な経験を積んで、47歳で帰国。故郷・信州で歌の奥義を探求しつつ、ピアノの巨匠、イェルク・デームスと共演するなど国内外で演奏活動を続けています。
そうした吉江忠男の音楽と人とになりに触れ、魅了されたフォルテピアノの名手、平井千絵は、敬意の念を胸に共演を重ね、昨年はシューベルトの3大歌曲のコンサートシリーズを完結させました。
今回は、吉江忠男と平井千絵が「希望を祈りて」という想いを込め、ゲーテの詩による歌曲をはじめとするモーツァルト、ベートヴェン、シューベルトの心打つ歌曲、そしてベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」と、抒情豊かな世界を織り上げます。なお、平井千絵の使用楽器は、ベートヴェンが活躍した時代に名工として名を馳せたAnton Walterが製作した楽器を忠実に復元製作したフォルテピアノです。
150席ほどのこじんまりとしたホールながらに響きのよいエプタザールで、吉江忠男と平井千絵が「希望を祈りて」という想いを込めて織り上げるの音楽を身近にお楽しみください。
5月の夕暮れ、心豊かな美しい時が流れることでしょう。
プログラム
入場・チケット購入
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入場料全自由席4000円
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購入方法
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