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第33回よこはまマリンコンサート

公式情報

溢れる愛を、歌へのせて~珠玉の名曲で綴る、音楽の旅~

2024年07月13日() 13:30 開演

横浜みなとみらいホール大ホール神奈川県

https://onbunkyo.com/

一般社団法人横浜音楽文化協会

ヨハネス・ブラームス 2つのホルンとハープ伴奏による女声合唱のための4つの歌 作品17 / ベドルジハ・スメタナ ピアノ三重奏曲 ト短調 作品15より 第1楽章 / シャルル・グノー 9つの管楽器のための小交響曲 変ロ短調より 第1.2.4楽章 / ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525 / ジャコモ・プッチーニ 「ジャンニ・スキッキ」より 私のお父さん / ジャコモ・プッチーニ 「ラ・ボエーム」より 私の名はミミ / ジャコモ・プッチーニ 「ラ・ボエーム」より 私が街を歩けば / ジャコモ・プッチーニ 「トスカ」より 歌に生き、恋に生き
フランスの映画音楽「パリの空の下」「白い恋人たち」「シェルブールの雨傘」「愛の讃歌」

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コンサートについて

2024年のよこはまマリンコンサートは、記念作曲家であるプッチーニ、スメタナはじめ、モーツァルト、ブラームス、グノーなど、珠玉の名曲作品で輝いています。
それも、「溢れる愛」を歌心たっぷりに感じられる作品をお届けします!

例えば、“歌に生き、恋に生き”などの、オペラアリア。
そして極めつきは、マリンコンサート初登場、フランス映画音楽です。

元NHKアナウンサー柿沼郭さんのトークに導かれ、女声合唱、ピアノ三重奏、弦楽アンサンブル、管楽アンサンブル、ソプラノアリアなど、まるで音楽の旅をしているかのような、多彩な編成です。
充実した、中味の濃い音楽プログラムをお楽しみください。

         
 〜〜プログラム〜〜


1. ブラームス:2つのホルンとハープ伴奏による女声合唱のための4つの歌 作品17
(指揮:川上勝功/ハープ:斎藤葉/ホルン:森雅彦・田中みどり/合唱:ヴォーカルアンサンブル・ヴィクトリア)


2.スメタナ(生誕200周年):ピアノ三重奏曲 ト短調 作品15より 第1楽章
(ヴァイオリン:物集女純子/チェロ:松岡陽平/礒部章子)


3.グノー:9つの管楽器のための小交響曲 変ロ短調より 第1.2.4楽章
(よこはまマリンアンサンブル)

4.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
(よこはまマリンアンサンブル)

〜〜〜〜〜休憩〜〜〜〜〜


5.~プッチーニのオペラアリアより(没後100年周年)
「ジャンニ・スキッキ」より 私のお父さん (ソプラノ:中野亜維里)
「ラ・ボエーム」より 私の名はミミ (ソプラノ:悦田比呂子)
「ラ・ボエーム」より 私が街を歩けば (ソプラノ:中野亜維里)
「トスカ」より 歌に生き、恋に生き  (ソプラノ:柳澤涼子)

 指揮:上野正博/ よこはまマリンオーケストラ


6.~マリンコンサート初登場・映画音楽の世界へ(フランス編)~
「パリの空の下」「白い恋人たち」「シェルブールの雨傘」「愛の讃歌」  
     
 指揮:上野正博/よこはまマリンオーケストラ


よこはまマリンオーケストラ 編曲:島津秀雄
司会:柿沼郭

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tshiina

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2025年12月29日 12:34

METオペラ ライブビューイング 〜ラ・ボエーム〜

演出:フランコ・ゼフィレッリ 出演:ミミ:ジュリアナ・グリゴリアン    ロドルフォ:フレディ・デ・トマーゾ    ムゼッタ:ハイディ・ストーバー    マルチェッロ:ルーカス・ミーチェム    ショナール:ショーン・マイケル・プラム    コルリーネ:パク・ジョンミン    ブノア:ドナルド・マックスウェル ①概要 METのオペラを映画館で見られる素晴らしい取り組み。 配給は松竹で、基本的には松竹系の映画館(Movixとかピカデリーとか)と、松竹から配給を受けている東急系の映画館(109シネマズとか)や木下グループ系の映画館(kino cinemaとか)で見られるようになってる。 本編は、2025年11月8日の上演のラ・ボエームの映像であり、配給期間は2025年12月12日~12月18日ということだった。 きっかけは、ボイトレの先生が非常に良かった、と絶賛していたからなのだが、ワシがこれを認知した時点では既に配給自体は終わっていて、諦めたところだったが、松竹直系の東劇だけはまだ上映していたので、慌てて行ってきた。 正直、オペラは生だろう、という先入観しかなかったので、半信半疑みたいなところがあり、金額的にも映画の金額なので、そんなに懐に痛くないし、という気軽な気持ちでの訪問。 ②METオペラ METは、多分15年くらい前、リンカーンセンターのオペラハウスまで魔笛を見に行ったのと、多分白鳥だったと思うけどバレエを見に行ったことがあるが、正直外観内装含めてオペラハウスの記憶が全くなかった。 映像で確認して、改めて、METってこんな良いオペラハウスだったっけか、と感じた次第。 どうにも魔笛を英語上演だった記憶しかなくて、印象がネガティブだったんだよ。 ROHの方がいいという先入観もあった。 ③感想 予想外に非常に良かった。 タイムテーブル的に、間にインタビューやら次回作の宣伝やらアメリカらしく寄付の勧誘やら色々が入っていて、最初は、余計なもの含まず、オペラの映像だけ見せてくれればいいのに、という印象から入ったが、マジで良かった。 オペラ自体が、そもそも幕で切れて、休憩挟むものなので、実際始まってみれば、正直、インタビューやら次回作の宣伝やらは全く気にならなかった。むしろ故ぜフィレレッリのインタビューも含まれていて演出に込めた思いやイメージも伺えたし、こういった合いの手のインタビュー集の必要説に立つくらい。 ラ・ボエームは、初心者に勧めるオペラの最初の方に挙げられる演目だったりするが、個人的には椿姫かカルメンじゃね、くらいに思っとったけど、改めて見てみると確かにラ・ボエームかもなぁ、と思つた。 フランコ・ゼフィレッリの伝統的演出でラ・ボエームをやるのが、何より素晴らしかった。 とかく、最近は、新解釈とか新演出とかといったしょうもない形で原作を貶める感じの演出が見られる中で、こういう伝統的な演出は安心感がある。 特に、2幕のカフェ・モミュスの賑わいは圧巻。 1幕4幕の屋根裏部屋の狭さ/登場人物の少なさとの対比で、2幕の舞台の賑わい、広さに圧倒される。実際に、動く生きたロバも生きた馬に引かれる馬車も出てきて、こういう派手な感じがMETならでは、と思うし、楽しい。 主軸となるミミとルドルフォ、マルチェッロはみんな素晴らしいわけだが、ミミが圧倒的に美しく、また歌が上手かった。4幕終わりのシーンでの切ない歌なんかはたまらんでしたな。 しかし、何よりムゼッタがやばかった。他の歌い手は比較的若手だったと思うけど、ムゼッタはベテラン配置で、ここへの思い入れが伺えるところ。ムゼッタの登場時間は実はそんな多くないんだが、男を振り回すヤバめな女という外観と内実超いいやつ、みたいな外観と内心との二面性を相当うまく出していたと思われ。 まぁ、METオペラライブビューイングはぜひまた行こうと思つた。 とりあえず最低限、トリスタンとエフゲニー・オネーギンは行こうかなと。 リヒャルト・シュトラウスはばらの騎士が大好きだが、アラベッラは言われてみればよく知らないというか。気になる。 まぁ、いかんせん、所詮映画館なので、そんなしないから、見に行こうかなぁ、と。

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tshiina

tshiina

2025年12月29日 11:43

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