清水理恵フルート・リサイタル
公式情報〜バッハ:無伴奏ヴァイオリン作品ととも vol.6〜
2025年05月31日(土) 15:00 開演
パウエル・フルート・ジャパン アーティストサロン Dolce 東京 (東京都)
Ph.Gaubert:
組曲
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J.S.Bach
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
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Kensaku Shimizu:
新曲委嘱初演
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A.Reicha
デュオ・コンチェルタント(ソナタ) ニ長調 作品103
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コンサートについて
本リサイタルは、「バッハの無伴奏作品の演奏を通してフルートのあらゆる可能性を探る」というテーマのもと、2012年から開催してきたリサイタル・シリーズの第6回です。
シリーズは、2012年から2018年にかけて「バッハ:無伴奏チェロ組曲に魅せられて」と題し、全6回にわたる企画を開催しました。その後、2018年より第2弾として「バッハ:無伴奏ヴァイオリン作品とともに」を開始。いずれのプログラムも、バッハの無伴奏作品を1曲ずつ取り上げ、その深遠な音楽性と演奏の可能性を探究してきました。
また、毎回現代作品を取り入れることで、クラシック音楽の伝統を継承しながら、現代音楽へのリスペクトを表現しています。本公演では、フルート奏者としての表現の幅をさらに広げ、音楽の持つあらゆる魅力を皆さまにお届けします。
これまで毎回テーマを決めて開催してきましたが、第6回と第7回は、特に思い出深い作品や、心から愛する作品に焦点を当てます。
ゴーベールは、私が特に敬愛する作曲家の一人です。彼自身が卓越したフルート奏者だったため、フルートの美しさを最大限に引き出す方法を熟知しており、その魅力が作品の中に余すところなく表現されています。今回演奏する《組曲》には、オリエンタルな雰囲気のメロディーが織り込まれており、どこか懐かしさを感じさせる響きが魅力です。
また、レイハ(ライヒャ)の作品は、昨年末に他界された元フィラデルフィア交響楽団首席ピッコロ奏者の時任和夫氏がCD録音されたものです。30年以上前、フィラデルフィアで初めてお会いして以来、氏は私にとって最も尊敬する音楽家の一人です。学生時代、レイハの木管五重奏はよく演奏しましたが、この作品には馴染みがありませんでした。しかし、時任氏のCD録音を通じて初めて知り、その魅力に引き込まれました。この素晴らしい作品を、ぜひ皆様にもご紹介したいと思います。 (清水理恵)
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