格調高い時間、高貴な場。
時にはそんな非日常を楽しみたくもありますが、今回は日常に溶け込んだ音楽をテーマに。
メインプログラムのセレナーデは、恩師シューマンが亡くなった後にブラームスが宮廷勤めをしているときの作品。バイオリンを欠くことで知られ、モーツァルトの管楽セレナーデを研究したとも言われますがどこか牧歌的な風景が描かれます。しかし、ブラームスはアガーテとの婚約を破棄し(弦楽六重奏曲第2番のエピソード)、いよいよ音楽に生涯を捧げるべくウィーンへと移り住む、そんな決意の時期でもありました。
そんな物語をお届けします。
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