国分寺フィルハーモニー管弦楽団 第70回定期演奏会
公式情報第70回定期演奏会
2026年05月23日(土) 14:00 開演
https://www.kokubunji-philharmoniker.com/%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88
指揮者:
碇山隆一郎
グスターヴ・ホルスト
組曲『惑星』より《木星》
/
エドヴァルド・グリーグ
組曲『ペールギュント』より抜粋
/
グスタフ・マーラー
交響曲第1番『巨人』
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コンサートについて
第70回目の節目となる演奏会ということで、いつもより少し華やかさ上乗せのプログラムをお届けします。
オープニングを飾るのはホルスト作曲、組曲「惑星」より《木星》! 中間部の美しいメロディーは平原綾香さん歌唱『Jupiter』の原曲になっておりご存知の方も多いと思います。実はこの曲、天文学や神話からではなく占星術から着想を得て作曲されたのだそう。副題の「木星:快活をもたらす者」から、曲をお聴きになったみなさんは何を感じ取られるでしょうか。
そしてグリーグ作曲 組曲『ペール・ギュント』より、おいしいとこ取り抜粋の5曲をお届けします。まず『ペール・ギュント』といえば《朝(朝の気分)》でしょう。曲調から、朝日が緑の隙間から差し込んで……という爽やかな朝を想像していましたが「全財産を失いながらもアフリカの砂漠で迎えた朝の場面である」(弊団演奏会プログラム曲目解説より)……え?なんでアフリカに?しかも一文無し?!……短文なのに情報量多過ぎです。
他の曲もペール・ギュントの波瀾万丈な人生の場面に添ったものになっています。山の魔王の宮殿に迷い込んだり、船上で嵐に遭遇したり……どれだけ波瀾万丈な人生だったのか、その詳細は弊団演奏会プログラム曲目解説をご一読いただけましたら幸いです。
最後に演奏するのはマーラー作曲 交響曲第1番、演奏時間約1時間に及ぶ大曲です。冒頭に《Wie ein Naturlaut.》(自然の音(響き)のように)という演奏指示のある第1楽章は、夜明け前の神秘的な静寂を思わせる序奏からどこか牧歌的な印象を受ける旋律へと移り変わります。第2楽章は躍動的なリズムが特徴的。そして、コントラバスのソロ(滅多にありません!)から始まり全体的にほの暗さを帯びた第3楽章が消え入るように終わると、突然、閃光のような鋭いシンバルの響きを皮切りに雷鳴や嵐を思わせる不協和音、悲痛な叫びにも似た序奏の第4楽章へと続きます。のちに力強い旋律が表れますが、中間部のマーラーらしいロマンチックで美しいメロディーも聴きどころです。
そう、聴きどころだけではなく「見どころ」もあるのです! 熱気に満ちた終結部のホルンパートにご注目……いや、否が応でも注目してしまうことでしょう。どんな光景でどんな音が響いているのか、是非、ご自身の眼と耳でご確認ください。
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