第1部はメリー・ポピンズ・リターンズ3曲から始まり、白雪姫(実写)、魔法にかけられて、美女と野獣(実写)、ブラザーベアの4曲、クリスマススペシャルでストーリーズ、ベラノッテ、ビリーヴの3曲
第2部はライオンキングで20曲
まず入りのメリー・ポピンズ。メリー・ポピンズが題材に選ばれることは多くないので喜んだが、パーカスと金管が走りすぎ(指揮が走らせすぎ)て集中できず残念。
その後はオケのバラつきが所々気になるものの、本国の歌手の歌唱力が高く素晴らしかった。特にメリー・ポピンズと美女と野獣。
途中アナウンスがあった(HPにも載っていたらしいが見ていなかった)が、マエストロが療養中の為、代理でコンマスが振っていたとのこと。非常に残念。
第2部はライオンキングのアニメ版を投影しつつ、曲も進む。和訳が付くが、原作アニメとも原曲とも違うオリジナル?わりと直訳が多め。
歌手が演技までしてくれて、さながらミュージカル。男女4人ずつで分けるので、分担も面白い。
映画の内容を端折りつつもほぼ全部やるのでボリューム感が凄い。映像に集中力を持っていかれるので、良い意味でオケの雑さが気にならなかった。
最後に星に願いをを全員で歌っておしまい。
トータルでは、歌手の凄みを感じられて満足している反面、オケの未完成さやオリジナルとの違いを端々に感じて残念。勿体なかった。マエストロの復帰に期待。
2024年01月12日 14:29