シベリウスのピアノ曲と、以前、1曲だけ聴いて気になっていた「メメント・モリ」を、全曲聴いてきました。
「メメント・モリ」は、ダンパーペダルを踏んだまま演奏し、低音部が除夜の鐘のように長い音を奏で、それに重ねて中音部〜高音部で、清流のせせらぎのような短い音を奏でているように聴こえ、「メメント・モリ(死を想え)」のタイトルがピッタリの曲でした。4手連弾版、オリジナルの室内オーケストラ版も聴いてみたいと思いました。
「ペレアスとメリザンド」は、オペラ曲のイメージを持っていましたが、童話「青い鳥」で有名なメーテルリンクの戯曲を原題として、当時の有名作曲家が何人も作曲していることをプログラムの解説で知りました。ドビュッシー=オペラ、フォーレ=劇付随音楽、シェーンペルク=交響詩、シベリウス=劇付随音楽・・・今日聴いたシベリウス以外も、聴きたくなりました!
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