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「鎌田邦裕フルートリサイタル~儚き水の精~」東京公演

公式情報

2021年02月28日() 19:00 開演

ティアラこうとう 小ホール東京都

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W.A. モーツァルト: ロンド ニ長調 KV.373 / 滝廉太郎 花 / C. ライネッケ: フルート協奏曲 ニ長調 Op.283 / C. ライネッケ: ピアノとフルートのためのソナタ ホ短調「ウンディーネ」

「鎌田邦裕フルートリサイタル~儚き水の精~」東京公演

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コンサートについて

「鎌田邦裕 フルートリサイタル〜儚き水の精〜」を、 2021年2月14日の京都公演を皮切りに、 2月28日に東京、 3月18日には鶴岡と、 3公演のツアーを開催させていただく運びとなりました。

本公演は、山形県鶴岡市出身のフルーティスト鎌田邦裕が、20歳のときから毎年地元鶴岡市でリサイタルを開催している事業の一環です。私、鎌田邦裕がこうして活動できるのは、地元の皆さまをはじめとした、多くの方々による厚いご支援ご指導によるものと日々感じております。この事業を始めた当初より、皆様への恩返しの気持ちを込めて、故郷を音楽の力で元気に、そして自分に続く若い音楽家を支援する気持ちでこれまで活動を続けてまいりました。

公演の特長として、今までクラシックの演奏会へ足を運んだことのない方でも楽しめるよう、開演の前に鎌田邦裕本人による聴きどころを解説しております。また、各曲間でも解説を挟み、一流の演奏と楽しいお話を共にお届けしております。これまでにも、多くの方々から大変なご好評を頂いてきました。

今、コロナ禍という大変な世の中で、なぜこの公演を開催するのか、ご一読していただけると幸いです。
コロナ禍で数々の公演がキャンセルとなる中、いったい音楽家の仕事とはなんなのだろうか、音楽は必要とされていないのだろうか、と考えさせられました。人との接触、繋がりが絶たれ、デジタル化へと移行する中、家の中で一人、孤独を感じている方が沢山いらっしゃいます。
先行きはまったく見えず、不安ばかりが私たちの心の中に広がっています。そんな今こそ音楽の出番なのではないかと考えました。基本の感染症対策を取りながら、皆で1つの場所、時間、そして音楽を共有することで、人との繋がりを取り戻し、生きる活力を得ることができるのではないかと私は信じております。

鶴岡のような地方都市では、生の音楽に触れる機会が充分にあるとは言えません。そのため、特にこの様な活動が求められていると思われます。
そして、日本の芸術文化の発信地でもある京都、東京を入れた3都市での公演を開催することで、更なる飛躍の大きな一歩へ繋げたいと考えております。

座席数は感染症対策のガイドラインに従い制限して実施いたします。ぜひご高覧ください。

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ウィーン国立歌劇場 ばらの騎士

2025年10月26日(日)14:00公演 東京文化会館 大ホール ウィーン国立歌劇場2025年日本公演 ばらの騎士 作曲:R.シュトラウス 演出:オットー・シェンク 装置:ルドルフ・ハインリッヒ 衣裳:エルニ・クニーペルト 指揮:フィリップ・ジョルダン 陸軍元帥ヴェルテンベルク侯爵夫人:カミラ・ニールンド オックス男爵:ピーター・ローズ オクタヴィアン:サマンサ・ハンキー ファーニナル:アドリアン・エレート ゾフィー:カタリナ・コンラディ 東京文化会館の修繕前の最後の大型公演。 9年ぶりのウィーン国立歌劇場の引越公演。去年のロイヤルオペラの引越公演(トゥーランドット)があまりにも良すぎて、その時に入っていたチラシを見てから1年待ったウィーン国立。 フィガロの結婚から2週間あけての千秋楽のばらの騎士。楽しみにし過ぎてしまった。 結論から言えば、素晴らし過ぎた。 ①演出 今年の年始に亡くなられた演出のオットー・シェンクの演出をここで見られるとは。YouTubeで何度も見た伝説の94年カルロス・クライバー指揮/ウィーン国立歌劇場のばらの騎士演出もしていた、ウィーン国立歌劇場にとって欠かせないシェンクの演出でばらの騎士を見られた幸せ。 文句なしの演出。 2週間前のフィガロの結婚の演出と舞台がモダンだったのに若干のガッカリ感を抱えたままで、本日を迎え、まぁこれこそがワシの求めていたもの、という感じで。 第一幕の寝室も、第二幕のファーニナル家も、第三幕の居酒屋も、美術はゴージャスで堪らない。 圧巻は、第二幕のオクタビアンが薔薇を提示しているシーン。流石にかっこいいというか。騎士の衣装もカツラも圧倒的にカッコいい。ワシ的には、宝塚は嫌いだし、男装女子というものを受け入れられないのだが、オクタビアンのあまりのかっこよさにちょっと宗旨替えしそうなくらい(笑) オックス男爵は全般的に、いい仕事しすぎというか。助平でガサツなおっさんだけど、ユーモラスでチャーミングというか。 ②歌と演技 今回、改めてオペラグラスの重要性を再確認した。 前回はレンタルした8倍のオペラグラスを使っても、微妙にボヤッとしていたわけだが、今回、バツッと焦点があって、歌い手さんたちの顔や表情、演技の真髄みたいなところに初めて注目することができた気がした。 いやぁスゲェな。 元帥夫人のニールンドは、表情もピカイチだし、背中で語るし、歌が尋常じゃないし、圧倒されてしまいまいたな。一幕の寝室でも、時間の経過を歌い、オクタビアンといずれ別れなければならないという運命を悟ったような切なさを表現し、そして、三幕の居酒屋の三重唱から階段を登って去っていくまで、オクタビアンへの気持ちが残るものの若い二人の気持ちを尊重して、そちらへ誘導していきながらも自分の溢れ出る思いもありつつも、みたいな葛藤をうまく表現してて。たまらんな。無茶苦茶上手い。 オックス男爵のピーター・ローズは、素晴らしかった。バスの声が最高なのに加えて、演技も上手く、多様なシーンで好色さと、憎たらしさと、お茶目さとを出していて素晴らしい。一幕目の登場で粗野な感じと好色な感じを見せつつ、二幕目以降はドライブがかかりまくっていて最高。二幕目で、ゾフィーへのアプローチの酷さったらないが、オクタビアンに剣で刺された後の憎たらしい演技もいいし、三幕目でオクタビアン演じるマリアンデルを酔っ払って口説くとこのワルツなど素晴らしく。 そして、オクタビアンのサマンサ・ハンキー。一幕目で、夫人と戯れているところも良かったが、二幕目のゾフィーとの二重唱が最高だった。三幕目の三重唱ももちろん良いのだが、個人的な推しは二幕目のゾフィーとの二重唱。薔薇を届けに来た使者の役割のはずが花嫁に惚れるという、冷静に考えると頭おかしい設定だが、この二重唱は、若さゆえのストレートフォワードな愛を歌っており、控えめに言って最高。 ゾフィーのコンラディは、フィガロでも代役で出ていて、無茶苦茶上手かったが、今回も最高。 ③オケ ウィーンフィルのばらの騎士は柔らかくて甘いよね。 シェンクの演出する世界観をサポートする甘くて切ない音色で、とてつもない実力を改めて感じた。 去年の大阪でのマーラー5番は正直テンポ感が遅過ぎて全くノれなかったのだが、やはりウィーンはオペラをサポートしてナンボみたいなところがある。歌と劇と演出の世界観が先にあるので、過度にノれないテンポ感になることは無く、柔らかくて甘い音色に浸ることができる。 夢見心地というか。 11月のウィーンフィルが楽しみではある。 ④オペラ飯 上野でウィーンの風を堪能したあとは、やはりオーストリア料理を食いたくはなる。 残念ながら、千秋楽の日曜日はオーストリア料理の名店が軒並み閉まっており、とりあえずウィーンのカフェ・ラントマンの唯一の海外支店へと。 上野から若干遠かったが、非常に良いカフェだった。 ビルの中のカフェにすぎなのだが、中に入れば、落ち着いたエレガントなカフェという感じ。 牛肉のグーラッシュスープも、ウィーン風のターフェルシュピッツも、普通に美味かった。 ⑤まとめ 演出とか歌手の表情とか、そういうのに興味を持ち始めてきていて、オペラの沼に少しずつハマっている気もする。 まぁ、死ぬまでに、ウィーン国立歌劇場とミラノ・スカラ座とバイロイト祝祭は行かないと行かんと思っとる。 頑張って金稼げ、かも知らんな。

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tshiina

tshiina

2025年10月27日 01:27

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