パリオペラ座首席(クラリネット,チェロ)＆長谷川ゆき(ピアノ

ニールセン国際４位のプノが、絶賛評の義兄妹デュオと共演

2023年07月26日(水) 19:00 開演

杉並公会堂小ホール（東京都）

https://fb.me/e/6CHfIl4on

クラリネット: ヴァンサン・プノ / チェロ: オレリアン・サブレ / ピアノ: 長谷川ゆき

ガブリエル・フォーレ三重奏曲 / ロベルト・シューマンカノン形式による６つの練習曲(三重奏版) / ギョーム・コネッソンディスコ=トッカータ / フランシス・プーランククラリネット・ソナタ / オリヴィエ・メシアン “イエスの永遠性への賛歌”* / ミハイル・グリンカ三重奏曲「悲愴」
＊「世の終わりの為の四重奏曲」より

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コンサートについて

同僚でもあり、フランスで息の合った室内楽共演を重ねるヴァンサン・プノ&オレリアン・サブレと、
2000 年より度々共演を重ね「音楽の友」誌上でも絶賛評を得たオレリアン・サブレ&長谷川ゆきの義兄妹デュオで贈るトリオ公演です。

ヴァンサン・プノ◆クラリネット
　パリ国立高等音楽院をクラリネットとバスクラリネットの２つの部門で１等賞を得て卒業。在学中にニールセン国際コンクール第４位、ドビュッシー全仏演奏家コンクール第２位などの輝かしい成績を修める。
　在学中からギャルド・レピュブリケーヌ管およびパドルー管の首席クラリネット奏者を務め、現在パリ国立オペラ座管弦楽団首席バスクラリネット奏者、パリ地方音楽院教授。ビュッフェ・クランポン協力アーティスト。
　ソリストとして協奏曲、ソナタ、独奏曲等の新作を献呈され度々初演。楽曲目録サイト clarinet-edition.fr を運営。

オレリアン・サブレ◆チェロ
　パリ国立高等音楽院を１等賞を得て卒業。ボストン大学アーティストコースにも学び、タングルウッドやクナイゼルホール音楽祭に参加、ハーマン国際弦楽コンクール優勝。
　パリ管団員、仏放送響首席を経て、現在パリ国立オペラ座管弦楽団第１首席チェロ奏者。
　ソリストとして小澤征爾指揮パリオペラ座管、群馬響、アルバニア国立放送響等と協演。
　Suisse Galloレーベルに録音。また、Bion（美音）Recordsを主宰、ソロ、ベドリッシュ弦楽四重奏団等のCDを発売。仏国営ラジオで何度も放送され、日本の「レコード芸術」優秀録音盤にも選ばれる。
　P.バリー、J=M.ガマール、A.ディアスの各氏に師事。

長谷川ゆき◆ピアノ
　国立音楽大学ピアノ科、パリ市立高等音楽院室内楽研究科、ミラノ市立アバド音楽院指揮専攻科他、伴奏科、作曲書法科、管弦楽法科修了。リヨン国立高等音楽院でも学ぶ。その間コンクール等の公式伴奏者を度々務める。
　パリUFAM、べラン両国際コンクール室内楽部門１位、06年ブラームス国際(ピアノ)、20年ニキシュ国際(指揮)各コンクール入選。
　ピアノを山田富士子、T.ユイエ、A.v.アルニム、室内楽をP.メイエ、E.ル･サージュの各氏に師事。
　20世紀初頭前後の実験的和声作品に愛着を持ち、室内楽や指揮で度々日本初演、CD録音。プロアルテムジケ協力アーティスト。