タリス・スコラーズ

◆福岡グランドクラシックス2024◆

2024年07月01日() 19:00 開演

アクロス福岡 福岡シンフォニーホール福岡県

https://www.acros.or.jp/events/13911.html

指揮者: ピーター・フィリップス / タリス・スコラーズ

システィーナ礼拝堂からのひらめき

パレストリーナ:ミサ曲《主よ、われ御身に依り頼みたり》-キリエ
モラレス:天の女王、喜びませ(レジーナ・チエリ)
パレストリーナ:ミサ曲《汝はペテロなり》-グローリア
フェスタ:あなたは何にもまして美しい
カルパントラ:哀歌
パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ曲-クレド
アレグリ:神よ、われを憐れみたまえ(ミゼレーレ)
パレストリーナ:ミサ・ソレムニスより-サンクタス
ジョスカン・デ・プレ:自然の摂理に逆らって
パレストリーナ:ミサ曲集第3巻-ミサ・プレヴィス(アニュス・デイ)

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コンサートについて

WEB先行発売:2024年1月14日(日) 10:00~
一般発売:2024年1月19日(金) 10:00~

類まれなる歌声で合唱界を席巻し続けるタリス・スコラーズが、福岡シンフォニーホールに9年ぶりの登場。
合唱指揮者で音楽学者のピーター・フィリップスが20歳で結成し、男女混声10名のメンバーを中心に、ルネサンス音楽やミサ曲などの教会音楽をレパートリーとして、半世紀もの間世界を魅了し続けているア・カペラの最高峰と言えます。
今回のプログラムのタイトルにあるシスティーナ礼拝堂は、ミケランジェロの代表作である巨大なフレスコ画「最後の審判」が描かれたバチカン宮殿にある礼拝堂です。ここでの特別な礼拝のための秘曲アレグリの「ミゼレーレ」は、タリス・スコラーズの代名詞と言っても過言ではありません。1630年代の作品と言われ今もなお歌い継がれているこれぞ不朽の名作は、若きモーツァルトの耳コピーを発端に門外不出の禁令が解けてしまったという逸話付きで、後世ではメンデルスゾーンやリストも譜面に書き取ったそうです。
さて、この他にもパレストリーナやジョスカン・デ・プレなど、音楽におけるルネサンス期を代表する作曲家の声楽曲を演奏します。ホールいっぱいに澄みわたる輝きに満ちた聖なる響き、非日常体験を福岡シンフォニーホールでぜひ!

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