音楽と詩の融合
16世紀後半から17世紀初頭にかけフィレンツェで活躍した詩人オッタヴィオ・リヌッチーニ(Ottavio Rinuccini)は、世界最初のオペラとされる「ダフネ(Daphne)」(1597年)の台本作家としても知られています。彼は詩的な美しさと音楽的な表現を融合させることに長けており、当時の音楽家たちが目指していた「音楽と詩の一体化」の理想を体現した人物でした。大変流行していたとみられる彼の優れた「詩」に魅せられた作曲家は、同時代のモンテヴェルディ、カッチーニ等の他、後の時代にも多く存在しました。今回は、そのリヌッチーニの「詩」に焦点を当て、同じ「詩」に異なる作曲家が「音楽」をつけた歌曲を並べてお聴き頂きます。同時代の器楽作品も併せてお楽しみ下さい。
ソプラノ 井上美鈴
リコーダー 細岡ゆき
ヴィオラ・ダ・ガンバ なかやまはるみ
チェンバロ 寺村朋子
プログラム
今回は、リヌッチーニの詩に異なる作曲家が曲を付けた歌曲を並べ、同時代の器楽作品も併せてお楽しみいただきます。
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