パシフィックフィルハーモニア東京 第177回定期演奏会
公式情報2025年11月14日(金) 19:00 開演
https://ppt.or.jp/concerts/177th/
藤倉大:『Ritual』 ~室内オーケストラとエレクトロニクスのための【日本初演】(ピエール・ブーレーズ財団の助成によるルツェルン音楽祭&IRCAM、および香港シンフォニエッタとの共同委嘱作品)
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 イ短調 作品33
サン=サーンス:交響曲第3番 ハ短調 作品78「オルガン付き」(オルガン…浅井美紀)
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パシフィックフィルハーモニア東京 第177回定期演奏会
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今日はこれ🎶
パシフィックフィルハーモニア東京
第177回定期演奏会
指揮︰飯森範親
🎻佐藤晴真
藤倉大/『Ritual』~室内オーケストラとエレクトロニクスのための 【日本初演】
サン=サーンス/チェロ協奏曲第1番 イ短調
サン=サーンス/交響曲第3番 ハ短調 「オルガン付き」
東京芸術劇場
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コンサートについて
【コンサートの聴きどころ】
音楽監督・飯森範親がおくる興味津々のプログラム。藤倉大の意欲作(日本初演)と、サン=サーンスによるフランス音楽史上きっての名協奏曲&交響曲が披露される。
いま世界で最も引く手数多の作曲家の一人、藤倉大の作品は、タイトル及び共同委嘱団体の顔ぶれからして実に刺激的。これは貴重な体験となるに違いない。サン=サーンスのチェロ協奏曲第1番は、ドヴォルザークの作品に次ぐ同ジャンルの代表作ながら、生演奏の機会は必ずしも多くないので、その真髄に触れる好機となる。独奏の佐藤晴真は若手世代屈指の実力者だが、豪放に鳴らすよりも芳醇な音色と濃密な表現が持ち味ゆえ、技巧性と共に明朗で優雅な趣を有するこの曲にすこぶる相応しい。「オルガン付き」交響曲は、桐朋学園時代にフランスの巨匠ジャン・フルネの薫陶を受けた飯森のアプローチが楽しみだし、リオープン後の東京芸術劇場におけるパイプ・オルガンの響きにも注目が集まる。
柴田克彦(音楽評論家)
主催:一般社団法人パシフィックフィルハーモニア東京
助成:公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション
公益財団法人アフィニス文化財団
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