本公演は、スペイン王フェリペ2世に仕えた宮廷音楽家アントニオ・デ・カベソンの作品に焦点を当て、ルネサンス期のスペイン器楽音楽の真髄に迫る演奏会です。カベソンは英国のウィリアム・バードやオランダのスヴェーリンクら、後の著名な作曲家たちにも多大な影響を与えた鍵盤楽器の巨匠です。今回は、息子エルナンドが編纂した作品集を軸に、ティエントやグローサ、ディファレンシアといったスペイン独自の音楽様式を網羅し、その豊かさを紐解きます。宗教音楽のイメージが強いスペイン音楽史において、器楽文化の独自性を再評価する貴重な機会となります。古楽器の名手たちが集い、没後540年の節目に、カベソンの音楽が持つ繊細かつ情熱的な世界観を現代に鮮やかに蘇らせます。歴史的な響きと情熱が調和する、特別な時間をお楽しみください。
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入場料一般4500円学生券2500円
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