【ルーテル東京教会】ジョヴァンニ・アニムッチャの肖像
~対抗宗教改革期のローマ教会音楽~
2021年09月07日(火) 19:00 開演
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
BEATA MUSICA TOKIENSIS 10th Concert
ベアータ・ムジカ・トキエンシス 第10回公演
ジョヴァンニ・アニムッチャの肖像 ~対抗宗教改革期のローマ教会音楽~
レクチャー付きコンサート
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2021年9月7日(火) 19:00開演(18:15開場)
日本福音ルーテル東京教会(60席限定)
※開演15分前より、長岡英氏によるレクチャーがございます。
出演:
ベアータ・ムジカ・トキエンシス Beata Musica Tokiensis
鏑木綾・望月万里亜・長谷部千晶・及川豊・小笠原美敬
ゲスト(レクチャー)長岡英
今回、ベアータ・ムジカ・トキエンシスが取り組むのは、ローマを中心に活躍したイタリア人作曲家ジョヴァンニ・アニムッチャです。フィレンツェで生まれた彼は、ローマ教皇庁の楽長として対抗宗教改革の規範に沿ったカトリック教会音楽を作曲しました。また、同郷の聖フィリッポ・ネーリが始めたオラトリオ会にイタリア語の歌詞を持つ宗教曲ラウダを提供し、大衆も理解・参加できる教会音楽にも取り組んでいたのです。アニムッチャはパレストリーナやラッソにも影響を与えている、とルネサンス音楽研究者たちは言及してきましたが、作品が演奏される機会がほとんど無いため、彼の真価は認識されてこなかったと思います。 この演奏会では、アニムッチャのミサ曲研究によりアメリカ・ブランダイス大学で博士論文を書かれた長岡英氏にレクチャーを担当していただきます。今回取り上げるミサ《星々の造り主》(氏が現代譜化して演奏を可能にしたもの)は、トレント公会議終結後に実際にローマ教皇庁で歌われていたミサ曲です。16世紀ローマで、パレストリーナやラッソの先輩にあたる人物の作品がどのようなものであったか、ぜひ、お聴きください。
出演者
-
鏑木綾
入場・チケット購入
-
入場料
全自由席(60席限定) 一般4,000円 学生2,000円 (学生券は、当日受付にて学生証をご提示の上ご入場下さい)
-
購入方法
TIGET
問い合わせ
-
メールアドレス
チェックイン一覧