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ヴォーカル・アンサンブル カペラ

公式情報

オケゲムのレクイエム 〜美しき哀悼歌

2023年10月27日() 19:00 開演

東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂東京都

https://www.cappellajp.com/news/554

指揮者: 花井哲郎 / Superius: 鏑木綾 / Superius: 佐藤裕希恵 / Contratenor: 富本泰成 / Contratenor: 渡辺研一郎 / Tenor: 金沢青児 / Tenor: 柳嶋耕太 / Bassus: 櫻井元希 / Bassus: 谷本喜基

ジャン・ド・オケゲム「死者のためのミサ曲」: Ockeghem, Missa pro defunctis / ギヨーム・デュファイ「めでたし天の后」(4声): Dufay, “Ave Regina Caelorum” a 4 / ジョスカン・デ・プレ「森のニンフ」: Josquin, “Nymphes des bois” / ハインリヒ・イザーク「誰が私の頭に水を与えるか」: Isaac, “Quis dabit capiti meo” / グレゴリオ聖歌 死者のためのミサ固有唱: Propium missae pro defunctis / ピエール・ド・ラ・リュー「アブサロム、わたしの息子」: Pierre de la Rue, “Absalon fili mi”
光の中へ−−−。最古の多声ミサ曲を典礼形式で。
 亡くなった人を追悼する音楽には、心を揺さぶる美しい名曲が古今数多くあります。最古にして最も多く歌われてきたのは、言うまでもなくグレゴリオ聖歌の死者のためのミサですが、最も古い多声のミサ曲として知られるのが15世紀の大作曲家オケゲムの作品です。そして最古と言うだけでなく、数あるレクイエムのなかでも特筆すべき傑作です。

 グレゴリオ聖歌のレクイエムの旋律が、慰めに満ちたハーモニーで光の世界へ誘うかのように響きます。またそうかと思うと驚くほど劇的な展開が繰り広げられる箇所もあります。通常の1声部2名編成のアンサンブルのほか、1人1声のソリスティックな編成も織り交ぜ、そういった作品の真価が浮き彫りになるような、カペラとしても今までとは違ったアプローチの演奏を目指しています。いろいろな演奏を耳にされた方にとってもきっと新しい発見があることと思います。可能性に満ちたカペラの新境地に、どうぞご期待ください。

 今回の演奏会では、このオケゲムのミサ曲に朗読や祈祷などを交え、典礼の形式で演奏します。またプログラム後半ではルネサンス時代にさまざまな機会に作られた追悼音楽の名作ばかりを集めました。秋の一日、心静かに生と死に思いをめぐらせていただければ幸いです。

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コンサートについて

ヴォーカル・アンサンブル カペラ 2023/2024 定期公演 1 
シリーズ ルネサンス音楽の名曲 3
------------------------------------------------
オケゲムのレクイエム
〜美しき哀悼歌
〜グレゴリオ聖歌とルネサンス・ポリフォニーによるミサ形式の演奏会
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2023年10月27日(金)
会場:カトリック関口教会 東京カテドラル聖マリア大聖堂
開演:19時 (18時15分 開場)
*開演20分前より音楽監督の花井哲郎による説明があります

●曲目
グレゴリオ聖歌 死者のためのミサ固有唱
ジャン・ド・オケゲム「死者のためのミサ曲」

ギヨーム・デュファイ「めでたし天の后」(4声)
ジョスカン・デ・プレ「森のニンフ」  
ハインリヒ・イザーク「誰が私の頭に水を与えるか」
ピエール・ド・ラ・リュー「アブサロム、わたしの息子」

●演奏
ヴォーカル・アンサンブル カペラ
鏑木綾 佐藤裕希恵 富本泰成 渡辺研一郎 金沢青児 柳嶋耕太 櫻井元希 谷本喜基 花井哲郎

●チケット料金【全席自由・すべて税込】
前売・一般席 4,600円 / 前売ペア席 8,500円
学生席 2,500円 当日 5,100円
*会員優先席あり
*学生券は入場時に学生証をご提示ください
*前売ペア券は二人同時にご入場ください

ご購入はイープラスで
https://eplus.jp/sf/detail/3906120001-P0030001P021001?P1=0175

●配信チケットも準備中

 亡くなった人を追悼する音楽には心を揺さぶる美しい名曲が古今数多くあります。最も古い多声のミサ曲として知られる15世紀の大作曲家オケゲムの作品は特筆すべき傑作です。通常の1声部2名編成のアンサンブルのほか、1人1声のソリスティックな編成も織り交ぜ、作品の真価が浮き彫りになるよう今までとは異なるアプローチの演奏を目指しています。いろいろな演奏を耳にされた方にとっても新しい発見があることでしょう。
 プログラム後半ではルネサンス時代にさまざまな機会に作られた追悼音楽の名作ばかりを集めました。秋の一日、心静かに生と死に思いをめぐらせていただければ幸いです。

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tshiina

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2025年12月29日 12:34

METオペラ ライブビューイング 〜ラ・ボエーム〜

演出:フランコ・ゼフィレッリ 出演:ミミ:ジュリアナ・グリゴリアン    ロドルフォ:フレディ・デ・トマーゾ    ムゼッタ:ハイディ・ストーバー    マルチェッロ:ルーカス・ミーチェム    ショナール:ショーン・マイケル・プラム    コルリーネ:パク・ジョンミン    ブノア:ドナルド・マックスウェル ①概要 METのオペラを映画館で見られる素晴らしい取り組み。 配給は松竹で、基本的には松竹系の映画館(Movixとかピカデリーとか)と、松竹から配給を受けている東急系の映画館(109シネマズとか)や木下グループ系の映画館(kino cinemaとか)で見られるようになってる。 本編は、2025年11月8日の上演のラ・ボエームの映像であり、配給期間は2025年12月12日~12月18日ということだった。 きっかけは、ボイトレの先生が非常に良かった、と絶賛していたからなのだが、ワシがこれを認知した時点では既に配給自体は終わっていて、諦めたところだったが、松竹直系の東劇だけはまだ上映していたので、慌てて行ってきた。 正直、オペラは生だろう、という先入観しかなかったので、半信半疑みたいなところがあり、金額的にも映画の金額なので、そんなに懐に痛くないし、という気軽な気持ちでの訪問。 ②METオペラ METは、多分15年くらい前、リンカーンセンターのオペラハウスまで魔笛を見に行ったのと、多分白鳥だったと思うけどバレエを見に行ったことがあるが、正直外観内装含めてオペラハウスの記憶が全くなかった。 映像で確認して、改めて、METってこんな良いオペラハウスだったっけか、と感じた次第。 どうにも魔笛を英語上演だった記憶しかなくて、印象がネガティブだったんだよ。 ROHの方がいいという先入観もあった。 ③感想 予想外に非常に良かった。 タイムテーブル的に、間にインタビューやら次回作の宣伝やらアメリカらしく寄付の勧誘やら色々が入っていて、最初は、余計なもの含まず、オペラの映像だけ見せてくれればいいのに、という印象から入ったが、マジで良かった。 オペラ自体が、そもそも幕で切れて、休憩挟むものなので、実際始まってみれば、正直、インタビューやら次回作の宣伝やらは全く気にならなかった。むしろ故ぜフィレレッリのインタビューも含まれていて演出に込めた思いやイメージも伺えたし、こういった合いの手のインタビュー集の必要説に立つくらい。 ラ・ボエームは、初心者に勧めるオペラの最初の方に挙げられる演目だったりするが、個人的には椿姫かカルメンじゃね、くらいに思っとったけど、改めて見てみると確かにラ・ボエームかもなぁ、と思つた。 フランコ・ゼフィレッリの伝統的演出でラ・ボエームをやるのが、何より素晴らしかった。 とかく、最近は、新解釈とか新演出とかといったしょうもない形で原作を貶める感じの演出が見られる中で、こういう伝統的な演出は安心感がある。 特に、2幕のカフェ・モミュスの賑わいは圧巻。 1幕4幕の屋根裏部屋の狭さ/登場人物の少なさとの対比で、2幕の舞台の賑わい、広さに圧倒される。実際に、動く生きたロバも生きた馬に引かれる馬車も出てきて、こういう派手な感じがMETならでは、と思うし、楽しい。 主軸となるミミとルドルフォ、マルチェッロはみんな素晴らしいわけだが、ミミが圧倒的に美しく、また歌が上手かった。4幕終わりのシーンでの切ない歌なんかはたまらんでしたな。 しかし、何よりムゼッタがやばかった。他の歌い手は比較的若手だったと思うけど、ムゼッタはベテラン配置で、ここへの思い入れが伺えるところ。ムゼッタの登場時間は実はそんな多くないんだが、男を振り回すヤバめな女という外観と内実超いいやつ、みたいな外観と内心との二面性を相当うまく出していたと思われ。 まぁ、METオペラライブビューイングはぜひまた行こうと思つた。 とりあえず最低限、トリスタンとエフゲニー・オネーギンは行こうかなと。 リヒャルト・シュトラウスはばらの騎士が大好きだが、アラベッラは言われてみればよく知らないというか。気になる。 まぁ、いかんせん、所詮映画館なので、そんなしないから、見に行こうかなぁ、と。

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tshiina

tshiina

2025年12月29日 11:43

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