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弦楽八重奏曲は「夏の夜の夢」序曲と並ぶまだ10代のメンデルスゾーンによるもの。
室内楽としては最大級の編成であり、小交響曲とも呼べる重厚さとメンデルスゾーンらしい繊細で優しいメロディーが組み合わさる名曲。

モーツァルトは市場で購入したムクドリに「シュタール」と名付けをたいそう可愛がっていたと言われる。
ピアノ協奏曲第17番においてはその愛らしい鳴き声を題材にしたことが知られる。

それにちなみフライヤーに描かれているのは江戸の画家・伊藤若冲による「叭々鳥」(ははちょう)。
カラス・・・ではなくムクドリの一種で現代ではハッカチョウ(八哥鳥)と呼称される。
江戸時代に中国や東南アジアあたりから輸入され飼育されていたようだが、果たしてモーツァルトのムクドリのように可愛らしく歌っていたのだろうか。


その他、シューマンが4本のホルンのために作曲したコンツェルトシュテュック (小協奏曲)、20世紀初頭のパリにおいてジャズの影響を受けたと言われるプーランクの六重奏曲、現代音楽の難解な世界に入る前のヴェーベルン。

そしてフルートとバイオリン、ビオラという珍しい編成によるベートーヴェンのセレナーデ。
セレナーデ=夜の音楽と命名されているが、朝のイメージのあるさわやかな1曲。
交響曲第1番、スプリングソナタ、月光ソナタなどと同時期であるが、革新だけではないベートーヴェンの素顔を思い浮かべる隠れた名曲。

プログラム

出演者

  • 西山 早紀

    ピアノ

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