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ウクライナ国立歌劇場管弦楽団・合唱団「第九&運命」

公式情報

ベートーヴェン不朽の名作、2大交響曲が響き渡る!

2025年12月29日() 13:30 開演

東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル東京都

https://www.koransha.com/orch_chamber/daiku/

指揮者: ミコラ・ジャジューラ / ソプラノ: テチアナ・ガニナ / メゾ・ソプラノ: アンジェリーナ・シヴァチカ / テノール: ドミトロ・クジミン / バス: セルゲイ・マゲラ / 管弦楽: ウクライナ国立歌劇場管弦楽団 / 合唱: ウクライナ国立歌劇場合唱団

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」ハ短調 作品67 / ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」ニ短調 作品125
公演時間:約2時間15分。記載の情報は2025年5月現在の予定で、諸般の事情により変更になる場合があります。

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コンサートについて

 ベートーヴェンの「第九」ほど音楽の力を感じられる交響曲があるだろうか。この曲には人を惹きつける魅力がある。私たちの日常では出会う事のない感動を超えるものがそこにあるのだ。ドイツの詩人で思想家であったシラーの作品を敬愛していたベートーヴェン。シラーの作品の根底には、自由を求める不屈の精神が流れている。ベートーヴェンがこのシラーの詩「歓喜に寄す」に音楽をつけようと思い立ってから完成までに約30年、交響曲の第4楽章に独唱と合唱、すなわち人間の声を入れるというのは当時では他に類を見ない手法であったが、それがベートーヴェンの最高傑作となった。作曲家でありながら聴力を失ったベートーヴェン。運命を受け入れた苦悩の天才によって創られた暗闇と混沌からの輝く希望、そして崇高な“人類愛”。第4楽章でバスによって歌われる最初の歌詞はシラーではなくベートーヴェンによって書かれている。“おお友よ、このような音ではない!もっと心地よい、もっと喜びに満ちあふれた歌を歌おうではないか”。そしてシラーの詩の独唱を始め、やがて合唱団、ソリスト達へと引き継がれる。“すべての人々は兄弟となる”、“抱き合え、幾百万の人々よ”。自由、平等、平和と友愛を求め、荘厳に歌い上げられる“歓喜の歌”。圧巻の響きは、私達に湧き上がる力、明日への希望を感じさせるだろう。
 今回の公演では、交響曲第5番「運命」も演奏される。「運命」は、特徴的な冒頭のモチーフを巧みに用いた構成力で、その形式美は交響曲随一とも呼ばれており、耳の病に絶望し“ハイリゲンシュタットの遺書”を書いてもなお、果敢に運命に立ち向かって行こうとする作品でもある。
 2025-26年のシーズンは創立158周年を迎えるウクライナ国立歌劇場。困難な状況にありながらも芸術家、表現者としての姿勢を貫く強い想いと共に来日する、彼ら渾身の演奏をどうぞお聴き逃しなく。

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