とても耳に心地よい弦楽八重奏を聴いてきました。
ステージと足裏高さがほぼ同じ段で、楽器の高さがほぼ、耳の高さになり、演奏者がステージで描く円弧が、ほぼ視界一杯に収まり、1st Quartettと、2nd Quartettのほぼ中央の席で、音楽のラグランジュ・ポイント的な席に座ったので、とてもステレオ感のある演奏を聴くことが出来ました。先日、タワーレコード渋谷店8Fクラシックフロアで、ハイエンドスピーカー「タンノイ オートグラフ(TANNOY Autograph)」の音の良さに感動した直後ですが、今日の生演奏はそれ以上でした。
ブルッフは、昨年までは、ヴァイオリン協奏曲しか聴いたことがなかったですが、先日、チェロ・ソナタを聴き、今日は、弦楽八重奏曲を聴きました。ヴァイオリン協奏曲以外にも、たくさんいい曲を作曲していて、もっと聴かれるべき作曲家であると思いました。
演奏中、Viola奏者の位置からは、1st Violinが視界の外にいるためか、要所要所で、一瞬、楽譜から目を離して、1st Violinの方を見ていることに気付きました。指揮者不在の合奏の合わせ(?)の一端を見たように思いました。
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